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2009年 9月 2日 (水)
■寂しきかなシェムリアップも最終日。早起きしてアンコールワットへ。朝陽を観に行きます。真っ暗な遺跡内を進んでいき、池の前で陽が昇るのを待つ…が、昨日の夕陽と同じく、曇りで朝焼けは見られず。まあそれでも暗がりのアンコールワットが観られて満足。何度も振り返りながら、アンコールワットを離れる。ホテルへ戻る。常連みたいな顔をして朝ビュッフェ。今日はトンレサップ湖のクルージング。トンレサップ湖はシェムリアップの南にある湖で雨季にはやたら大きくなり、乾季にはぐっと小さくなる湖。小さくなった時点でも琵琶湖よりも遥かに大きいとか。そんな話を聞きながら湖へ。チケットやら手続きやらはガイドさんに丸投げ(結構トラブルが多いそうだ…) で、クルージング。クルージングと言えば聞こえは良いが、小さな漁船を改造したような船に乗せられ、湖へ。水上生活をしている方々が居て、船から見える所で普通に生活してます。ハンモックブーム中の様子。まあ琵琶湖よりもはるかに大きい湖、普通に水平線が見え、他方はジャングル地平線。何だかヘンテコな光景。しっかし、水は汚い。アチキも底辺生活してるとは言え、ここで生活出来る自身は無いなぁ…とか、たそがれているとタライに乗った少年が流れてくる。「ああやってお金を貰いにきまーす」とガイドさんが教えてくれた。無視しよう。途中でワニが飼われている建物(と言っても水上に浮かんでいる)に寄る。土産物屋ですな。商魂逞しい感じだが、ここの屋上からの眺めは非常に良い。カンボジア国旗とジャングルは良く似合います。で、この旅初めてのネコに出食わした。こんな水の上の建物で、こいつは生きていけるのだろうか。クルージング終了。帰りはオールドマーケットで降ろしてもらう。ガイドさんに地元の人向けのディープな市場を案内してもらう。凄い匂いだ…ブタの頭が転がっている。その他、色々な野菜・フルーツなど。蜘蛛の唐揚げと言うのが売られているそうだが、今今日は品切れ。残念…日本でもおなじみの茶色のヤツが商品の上を颯爽と駆け抜けていきました。「日本では大問題になりますわな」とガイドさんと笑う。そんなオールドマーケットの隣は観光客向けの土産物売り場。「宝石だけは買わないように。全部偽物。」と、ガイドさんに釘を刺される。Tシャツぐらいでごまかしとけ、で入った店では1枚5ドル。「アンコールワットの物売りは2ドルで売ってたぞ!」と言い張り、何とか3ドルにまけさせて数枚購入。他、職場の方々へお菓子などを買い込む。「ノムトムムーン」と言うカンボジアのお菓子なのですが、どうも日本人が経営しているらしく、高い。普通に日本価格。一箱10ドルとかします。まあ、昨年の激マズドライフルーツ事件の轍を踏むよりは…歩いてホテルへ。途中でいつものネットカフェに寄り、メールチェックしていると突然シャットダウン&再起動。あらあら。店員さんに事情を説明しようとするが、まあ伝わらない。とか何とかやってたら昼飯食べる時間が無くなった。止むを得ず、スーパーでカップラーメンとプノンペンビールを買って、ホテルで食べる。このカップラーメンも多分タイ製。おおっ、ロフトで買った携帯箸を使う時が来た!と思ったら、カップラーメンの中に使い捨てフォークが入っている罠。まあ折角なので箸で食う。旅の前には全然そんな話は無かったのだが、マッサージのサービスがつくらしく、子供みたいなマッサージ師さんが来た。遺跡巡りはひたすら歩く登る歩くの繰り返し。疲れた身体もすっかり戻って(?)、でも旅ももうすぐオシマイ。午後からはアンコールシルクファームへ。シェムリアップから空港の前を抜け、更に西へ。何処だここは。大雨の中、一人で工場見学。工場と言っても、電気で動くような機械がある訳ではなく、木製の器械を使って手作業で作られています。富岡製糸場…ここで日本語で案内してくれた女性は「お客様」の発音が「お茶様」になっていて、その度に何だか噴き出しそうになる。それはそうと、みんな真剣に作業をしておられます。勧められたので蚕を食べてみた。あんまり美味しくは無い。で、隣の売店で御土産購入。この旅初めてクレジットカード使用。まあ、アンコールワット以外に何がある訳でもないこの街。これと言った御土産や名産がある訳でもなく、外貨を落とさせるため、雇用を確保する為に伝統的なものをフルに活かす必要があるのかもしれまへん。以上にて、シェムリアップ観光終了〜 空港へ。三日間御世話になったガイドさん、ドライバーさんと別れ、空港でしばしまったり。チェックイン。スーツケースとは名古屋までしばしのお別れ。ロストバゲージしませんようにしませんようにしませんように。最後に空港使用税として25ドル必要です。すぐ隣で25ドル払いましたよ紙を渡し、イミグレーション。出国はあっと言う間に終了。中は小さいながら売店やらカフェやらもある。で、カップラーメンだけではやっぱり小腹が空く。麺類の店(うどんも売っていた…)があったので、そこでcrispy noodle(皿うどん)とタイガービールを注文。「あー楽しかったなぁ」とか、ビール呑みながらしんみりしていると、店のラジオ(?)から流れてくる「the end of the world」 しんみりに拍車がかかる。アチキの葬式で絶対に流してもらいたい曲。半分涙目になりながら(何で?)、出てきたcrispy noodleを食べる。何でい、空港の食堂のクセに旨いじゃねえか…待合のソファに座り、ぼんやり旅の反省(?)をしつつ、飛行機を待つ。残ったリエル(カンボジア通貨)は募金箱にぶち込む。100リエル札とか残っていたが、日本円で3円…両替出来ません! 帰りのバンコクエアウェイズはジェット機でした。白痴っぽい日本人の集団が一緒。バンコクへ。行きの敵討ちで軽食も全部食べてやった。あっと言う間にスワンナプーム到着。恐らく行きと同じゲートに着いた。全く行きと同じCゲート目指して歩く。もうチェックインしませんよーだ。また待ち時間が3時間程。あまりにも暇なので空港を端から端まで歩いてみた。12分。やっぱデカいなここ。ドル→バーツ→円の両替も済ませ、歯も磨いた、おしっこもウンコもした。搭乗。0:40出発。夜食代わりのケーキが配られた。食べずにバッグへ。隣もその隣も客おらず! 堂々と横になってみる。が、恐るべしタイ航空、肘掛け完全に上がらない。若干寝心地悪し。まあ、兎に角良く歩いた旅。おやすみなさい…



2009年 9月 1日 (火)
■このホテル、見かけは立派ですが、お湯が出ない。行水気分の朝シャワー。朝食のビュッフェの片隅にクイテイウがこっそりとある事に気が付いた二日目。クイテイウ、フルーツにヨーグルト大量にかけて、コーヒー並べたら朝食完了。今日も遺跡巡り。午前中はジャヤヴァルマン7世巡り。毎度の大名旅行で向かうはブリア・カン。アンコールトムを抜けた所にあり、何でか知らんが観光客少なし。二階建ての石造りの建物があり(今は石柱と屋根だけ)、これだけ雰囲気がやや違う。隣の建物(こっちは一階建て)の屋上には上ることが出来て眺めが良い。ジャングルの中にひっそりと佇む遺跡、と言う臭いコピーそのまんまな感じ。静かだ…うーん、ここだけで5時間位ぼーっとしてられるなぁ。が、観光は続く。次はタプローム。ここは観光客だらけ。有り得ないぐらい大きな木がそこら中に伸びていて、遺跡と絡みついております。絡みつくっつーか、押し潰すっつーか、タコのお化けに絡まれてる様な感じ。何て語彙の乏しい感じだ…まあ一見して判り易い為に観光客にも人気があるんだと勝手に判断しながら、大和魂で木よりも遺跡に生す苔に感動しつつ。ちょっとこの暗い感じが堪らんですな。陰翳礼賛。ここはカンボジア。中国人掻き分けて写真を撮り倒す。バンテアイクデイへ。ここもまた静かな遺跡。観光客居ない。小さな遺跡ながら一直線の通路が通じていて、そこを抜けると…スラスランと言う王様のお風呂。お風呂っつーか、身体を清める為の人工池、ですか。池と言っても半端じゃない大きさです。300×700mだそうです。「世界一大きなお風呂でーす」とガイドさんが言うていた。そらそうでしょう。現在では子供達の遊び場所のようで、夕方通りかかった時は確かに子供ちゃん達が泳いでました。お世辞にも綺麗な水ではないが…午前中は以上。ホテルへ。恒例の食事探し。そのついでにオールドマーケットまで歩いてみる。ホテルから5、600mと言った所だが、道が悪いわ暑いわで偉く遠く感じる。今日も「地球の歩き方」を頼りに、何故か「カリーワラ」と言うインド料理屋に入ってみる。昨日の店もそうだったが、昼時だと言うのに客が居ない。(後でガイドさんに訊いた所、みんな御飯食べに家に帰っているらしい) インド料理屋だから英語通じるだろうと言う淡い期待を持ってみたが、通じる通じない以前の問題で座ると同時にメニューが出てきた。「歩き方」に寄ればターリーと言う定食が旨いらしいので、それ。あとコーラ。辛さの加減を尋ねられたが、インド人に恐れをなしてmediumにしておく。ぼんやりと外の景色(と言っても通りに面しているので、見えるのは車とバイク)を見ながら、のんびり待つ。出てきたのは三種類のカレーらしき食べ物と御飯とナンと野菜少々。おー、旨そう。で、インド人は手で食べるんだな多分…曖昧な記憶を辿って食事開始。あれ、不浄なのは右手だっけ左手だっけ…ナンは手で食べるのに何の抵抗も無いが、御飯は厳しい。心の中でインド人に謝りながら御飯はスプーンで食べる。で、ナン&カレーは滅茶苦茶旨い。ここはカンボジアだ。日本で中華料理食って感動している欧米人気分だが気にしない。すっかりナンだけ猛スピードで食べてしまう。店員さんが寄って来た。何を言っているのかはさっぱりわからないが、おかわりをくれそうな雰囲気だったので「yes!yes!」と満面の笑みで応えてみた。しばらくするとナンがもう一枚出てきた。うほっ、しかも焼き立てでんがな。絶対に日本人の口には合わない御飯はそっちのけでまた無くなるナン。しかし、御飯も勿体ないので、カレーに浸して食す。うーん、こっちは本当に今ひとつ。心地良い汗をかきながらの食事。食後のコーラですっかり至福のひと時。さて勘定。英語が通じるらしい事に気がついたのだが、発する台詞は「payment! payment!」 ナンのおかわりはサービスでした。昨日と同じネットカフェに寄り、ホテルでぐったり。午後はちょっと遠出して、バンテアイスレイを目指します。比較的栄えている(?)シェムリアップの街だが、ちょっと抜けるとすぐに畑と森しか無い。それぞれの集落を抜けて遺跡に向かうのが、途中途中の人々の生活風景が垣間見られて興味深い。シェムリアップの田舎ではバレーボールが流行っているらしく、若い男性たちが手作りのコートとネットで楽しんでいる。ヤギや犬が走り廻り、畑では牛がのんびりと過ごし、汚れた格好ながらもチビちゃん達も楽しそうにしている。駄菓子屋なのか普通の商店なのか、カラフル(だが汚れている)なお菓子や飲み物を売っている店もある。大概木造で伝統的には高床式住宅だそうだ。時折、日本語の看板も見られるが、大概は井戸掘り援助の証として立てられた物でロータリークラブやライオンズクラブや農協などの名前がチラホラ。ちょっと降りてみたい気もしないでも無いが、車はシェムリアップから30分ほどでバンテアイスレイに到着。何故かやたら整備されていて日本の観光地の風体になっている。が、寄って来る物売りはこれまでと変わらず。物売りを振り切り、遺跡へ。ここはこれまでの遺跡よりも更に古く、また赤い砂岩で作られている為に、細かい彫刻が残っていて、眼を奪われる。三つの塔(各々ヒンズー教の神様を表してるそーだ)が立っていて、このてっぺんまでぎっしり彫刻。これだけのものが未だに残っている事に感動。日本では平安時代の話。ここのデバターが「東洋のモナリザ」と呼ばれているのだが、今は近づけない! 遠くからデジカメの望遠を使って覗いて見るが、悲しいかなコンパクトデジカメ。この時ばかりはがっつり望遠の効く一眼レフが欲しかった…取り敢えず気に入ったものは全部写真撮りつつ、観光客も増えてきて雨降ってきたので撤収。帰りにプレループへ。急な階段を登り、遺跡の頂上へ。昨日のプノンバケンと並ぶ夕陽の名所、らしいのだが、今は雨季。曇りで見えませんでした。でもこのジャングルだけでも気持ちがいいなぁ。遠くにはアンコールワットもほんの頭だけ見える。ここでも1時間近くぼんやりし、すっかりお腹一杯になった所でホテルへ戻る。ホテルに戻ると大雨。止むのを待ち、夕食に出かけます。バーストリートなる、観光客(欧米人)が集まる界隈があると言うので、そそくさと行ってみる。確かに外人だらけだ…どの店もあんまりカンボジアっぽい感じではなく、それこそ欧米のレストラン(行った事無いが)みたいな感じ。明らかに東洋人少ない。若干浮いている気もしないでも無いが、相変わらずの「歩き方」頼りで「クメールキッチン」に入る。写真では美味しく無さそうなアモックと言う食べ物とビールを注文。待ってる間、地図を見てみるがここはクメールキッチンの場所と違う。さてはパチモノか、二号店か…まあ周りの欧米人らは笑顔で食事しているし、スムーズに勘定して出て行ったグループも居たので悪い店ではなかろう。アモック到着。見た目は宜しくない。ココナッツミルクに野菜と肉をぶち込んであるのだが、まあ彩りも減ったくれも無い感じ。しかし、これが普通に美味しい。隣に御飯が盛られているのだが、ここの御飯は普通に食べられるもので、アモックをおかずに御飯も進みます。すっかり良い気分で酒も回り、恒例の「payment! payment!」が発動したのだが、何故かこれで4ドル。アモックだけでも3ドルするのに、どうもおかしい気がするが、それをアピールするだけの英語力も無いので、4ドル払って退店。バーストリートを散歩する。金髪だらけだ…ここはカンボジアだってば。帰りがけ、ポテトチップスと(店で一番高かった、それでも1.35ドル)ABCと言う名のビールと買って、部屋で晩酌。このビールハズレ。黒ビールなんだけど、黒ビールの不味い所だけ濃縮したようなビール。全部飲めず…ポテトチップスは多分タイのもの。普通でした。



2009年 8月 31日 (月)
■朝は普通にビュッフェ。アンコールワットは太陽の当たり方から午後の方が綺麗に見えるそうで、観光客も午後に集中。と言うわけで、このツアー会社は午前中にアンコールワットを回るツアーを組んでいるのが売り。売りなのかどうか知らないが、アチキの琴線に触れたのは事実。昨日と同じく、ガイドさんとドライバーさんと三人での大名旅行。途中で入場料を払ってパスを貰います。が、今回はツアー代金に含まれております。三日間有効で40ドル。アンコールワットだけでなく、他の遺跡でも必要となる顔写真入りのパス。その場のデジカメで撮って貰うのだが、写真写り最悪。シェムリアップの中心部から10分程でアンコールワット。車から降りるとワラワラと物売りの人々が近づいてきます。手にしているのは帽子・サングラス・Tシャツ・絵葉書、など。シェムリアップの街で買うより安かったりするので、荷物にならない程度に買うのはありなのかもしれない。遂に憧れ(?)のアンコールワット。参道の手前から見ると「まあこんなもんか…」みたいな印象しか湧かないものの、長い参道を進むごとに大きくなるその姿に圧倒。写真撮るのも忘れてしまいます。第一回廊内のレリーフも美しいのだが、意味や物語が良く判らん。ガイドさんから説明を聞いては勝手な妄想が膨らむ膨らむ。西側は「ラーマヤナ」と「マハーバーラタ」 インドの御話だそうです。「ラーマヤナ」はインドとカンボジアで結末が違うんだとか。インドはハッピーエンド、カンボジアはバッドエンド。何故。南は軍隊の行軍風景と天国と地獄。御馴染閻魔様もいらっしゃいます。やっぱり嘘つくと舌を引っこ抜かれるらしいです。ガイドさんは「中絶」が発音出来ません。"ze"の音がクメール語にはないみたいです。「ああ、abortね…」と、中絶=abortを知ってる自分が悲しい。東側はタイでも見かけた気がする乳海攪拌。が、修復中で代わりに写真(実物大?)が飾ってありました。第二回廊へ。第二回廊は真っ暗。ガイドさんと一旦別れて、勝手に歩き回る。初めは観光客も少なく静かだったが、はしゃいだ若い日本人の集団が現われゲンナリ。第三回廊は修復中で入れない。残念だが、外からぼんやり見上げて我慢する。また来た時は上られると良いなぁ…十字回廊はまだ柱や天井の朱色が残っていてこれまた妄想を掻き立てる。森本某の落書きも趣があって良かった。確かにここだったら祇園精舎と間違えるかも。名残惜しく、何度も振り返りながら、参道を戻る。蓮の広がる池の傍でも記念撮影。ここからだと五本の塔が綺麗に見えます。もれなく物売りが寄ってくるが。アンコールワット観光終了。一旦ホテルに戻る。暑さと戦いながらの遺跡巡り。真昼はホテルでマターリするのが良いようです。昼飯は付いてないので自分で食べに行きますよ〜。「地球の歩き方」に乗っていた「リーリー」と言う店がホテルの近く。ガイドさんも「ここは清潔だから大丈夫」とお墨付きをくれたので、行ってみる。客居ないし。えーと、英語通じんのかなぁ?店のお兄さんに取り敢えず指差しでオススメを訊いてみる。と、奥からメニューが出てきた。クメール語と英語の併記。なーんだ、英語通じるんだ…と言う訳でwhite noodleなんたらかんたらと書かれた食べ物を注文。1.25ドル。テーブルに座って待っていると、湯気立つ黄色半透明液体が注がれたジョッキが出てきた。レンゲのようなものが突っ込まれているが…これは一体…お茶的なものか。手をつけてよいものやら悩んでいると、本命のwhite noodleなんたらが出てきた。恐らくこれがクイテイウ。現地ではポピュラーな麺料理だそうです。食す。旨す。良く出汁の利いているスープが美味しゅう御座います。野菜もたっぷり入っていて、若干健康になった気分で御座います。いやー食った食った…で、勘定してくれってどう伝えたら良いか判らず、1ドル札二枚をヒラヒラさせてお兄さんにアピール。無事に勘定できますた。シェムリアップの街をちょっと散歩。あんまりボッケーと歩いている外国人は居ないのか「トゥクトゥク(バイクの後ろに座席をつけた簡易タクシー)?」と、客待ちをしているおっちゃん達に声をかけられまくる。通りの向こう側からでも声をかけてくる。利用している欧米人は結構見かけたが、ガイドさんによれば「日本人は足元見られてトラブルになりやすいのでオススメ出来ません」との事。何処までお人好しなんだか。いずれにせよ、アチキは散歩好きなので、おっちゃんらには「ノーサンキュー」を連呼しながら濶歩。ネットカフェ発見。ネットカフェと言っても、日本みたいにマンガやフリードリンクやリクライニングがある訳ではなく、パソコンがニ十台ぐらいずらーっと並んでいて、隣とは一応程度の仕切りのみ。日本で言う所のオープン席の様相。受付のお兄ちゃんに声をかけて、指示された席に座る。PCはしっかりDELL製。日本語も使えたが、キーボードの配置が微妙に違う。"@"が2のshiftだったり、コロンがセミコロンのshiftだったり。一時間0.75ドル。価格破壊ですな。ホテルに帰る。午前中の観光&昼散策だけでも汗だくになるので、シャワーを浴びて着替える。んが、シャツを三枚しか持って来てないので、洗面所で洗う。こんな事もあろうかと洗剤を持ってきておいたのだー。一休みして、午後はアンコールトム。アンコールトムは午前中の方が綺麗に見えるそうで観光客も多い。よってアチキは午後訪問。車でアンコールワットの傍を抜け、南大門。普通にトラックやらバイクやらが通ってる。そこから更に野猿を眺めながら進むと、バイヨンが見えてくる。お寺。一辺約3キロのアンコールトムの本当にど真中に位置するバイヨン。かの時代にこんなに正確な位置に建てる事が出来た謎。恐らくGPSか何かを使ったんだと思います。嘘です。ここのレリーフは当時の生活風景中心。美しくかつ、みんな活き活きしていて、心奪われたり、思わず笑ってしまったり。のんびりと時間をかけて鑑賞。他の観光客が少ないからこそ成せる技。第二廻廊の塔にはそれぞれ四面に菩薩様の顔が彫ってあって、これがデカい。遠くから見るとそうでもないのだが、近づいてみるとその大きさに圧倒される。どの菩薩様もニヤリと口角が上がり良い笑顔。一緒に笑って写真を撮ってみる。デバターもそれぞれ微妙に顔が違っていて「俺の中のミスバイヨン」とか訳の判らん事を思いながら、一番好みのデバター像を激写。バイヨンを後にして、バプーオンへ。ここは残念ながら修復中。空中参道…の下に潜り込んで記念撮影。王宮内では子供達が劇の練習をしている。太鼓の代わりにバケツを叩いているが、衣装はそれなりに雰囲気が出ている。ガイドさんも「練習しているのは初めて見た」とニコニコしている。シェムリアップの代表的な演劇らしいのですが…内容聞いたのに忘れちまった。ピミアナカスも修復中。外からぼんやり眺める。王宮を抜けると象のテラス。テラス前はすっかり拓けていて、当時の王はここに立って軍隊を迎えたのだとか。確かに眺めが良い。今はタダの草っ原だが、それはそれで気持ちが良い。隣はライ王のテラス。三島由紀夫キター。まあ不勉強で話の内容は知らないのだが…以上でアンコールトム観光も終了。観光トイレに寄ったら、物売りも寄ってきた。危うく有料トイレかと思ってお金払う所だった。観光の最後にプノンバケンと言う丘に登る。20分ほどかかって頂上へ。ここは夕陽の名所らしく、やたら観光客が多い。これまであんまり見かけなかった日本人の姿もチラホラ。大はしゃぎの白痴日本人を突き落としてやりたい衝動に駆られつつ、隣でヤニふかし始めた白痴日本人を切り捨ててやりたい衝動に駆られつつ、夕陽には眼もくれず、アンコールワットを眺める。こうやって見ると、やっぱりほとんど緑色。その中に浮かんで居るアンコールワット。すっかり日も暮れかけてから下山。今日は夕食がつきます。アプサラダンスと言う、カンボジアの伝統的な舞踊だそう。観光客向けの大きなレストランに連れて行かれるが、最前列ステージの真ん前。他のテーブルはみんな家族連れだったり、つがいだったりするのに、アチキだけ独りぼっち。寂しくないもん! ここもビュッフェで「スキヤキスープ」と言う食べ物を手にしてみる。カンボジア人の勘違いすき焼きなのか…タイスキの勘違いに近いのか…少なくともすき焼きではない。その他、あんまりカンボジアっぽい感じのしない食べ物を食べながら、ダンスを堪能。んが、途中でスコール。一部屋根無し吹き抜けの建物だったりするが、物凄い雨。こりゃ直撃したら傘なんか全く役立たずだ。雨で音楽が聞こえない中、ビール頼みまくり。ここは流石に観光客価格でビール1本2.5ドル。隣のテーブルの欧米幼女と眼が合うと、彼女は必死に作り笑顔をする(笑) 何となく可愛らしかったので、父の代から伝わるベロ出し芸を披露してみるがノーリアクション。文化の差だ。それはそうと踊っている女性は大概綺麗。プロかと思ったが、ガイドさんに寄れば高校生のアルバイトだそうだ。このアプサラダンスもポルポト支配下で伝統者がかなり殺されてしまったそうで、こうやってダンスが見られるのも平和になった証だとも教えてくれた。すっかり満足でホテルへ。今日ものんびりNHK見ながら就寝。



2009年 8月 30日 (日)
■福岡空港の国際線公営(独法営)駐車場は24時間1000円だそうで、近隣の民間駐車場が800-900円な事を考えると、4泊程度なら公営の方で良さそう。国際線ターミナルには初めて来た。ひんじょーに綺麗ですね。張り切って早く来過ぎてまだチェックインも始まっていない。朝食は空港価格のかきあげうどん。プチ行列の後、チェックイン。タイ航空と日航のコードシェアの為、日頃ほとんど縁の無い日航のカウンターへ。「カンボジアのビザはお持ちですか?」 向こうの空港で発行してもらいます、と返すと、おねーちゃんは怪訝そうな顔をして、奥の誰かと話している。ビザを入国直前に取る国ってあんまり無いんですかね? スーツケースはシェムリアップまで飛んでいく。ロストバゲージしませんようにしませんようにしませんように。いざ出国! ぼんやり野菜生活飲みながら搭乗待ち。何で免税エリアなのに130円もするんだこれ。スターアライアンスゴールドメンバー様とJMBダイアモンドメンバー様が仲良く優先搭乗する中、灰色のアシアナ航空機に夢中なアチキ。まあ今回は因縁の紫色タイ航空。離陸。早速おつまみとビールが出てきた。去年も飲んだシーハビール。旨い。続けて機内食。今度は去年も飲んだチャングビール。赤ワインも飲んだくれて、すっかりへべれけ。ちょっと寝る。起きる。おー、海南島が見えるぞー。嘘。まだ酔ってる。もうちょっと寝る。起きる。隣で「ベストカー」を読んでいるどう見ても日本人の男性に「excuse」とか言いながら、立ち上がりトイレへ。後はぼんやり「地球の歩き方」 スワンナプーム到着。相変わらずバカ広いこの空港。タラップを降りて、バスに乗せられ…ここは何処だよ。良く判らないまま、「transfer to international」の標識に従って歩く。去年もここを歩いた筈なんだが…7-8分歩いて無事に空港の端に到着。ここにバンコクエアウェイズのカウンターがあります。20ブースぐらい並んでる中の一番端っこでこっそり看板が立っているのがそれ。チケットを見せて、チェックインをお願いする。つーか、既に座席まで書かれてあったので、チェックイン不要だったのかもしれない。案の定、空欄だった搭乗ゲートの欄が手書きで埋められ、チケットを返される。ついでにもう一つ。帰りの便のリコンファームが必要か尋ねると、おねーちゃんは「no」と手だけでなく顔まで振って否定してくれた。乗換え時間は3時間ある。暇だ。ネットで「バンコクエアウェイズはエコノミーでもラウンジが使える」との話を見かけていたので、行ってみる。受付のおねーちゃんに「may I use this lounge?」とか嘘臭い英語を話しながら、恐る恐るチケットを見せると、すんなり入れた。空港ラウンジ初めてっす。椅子もふかふかで、空いていれば横になれそう。中国語(多分)を話す目の前の男性は堂々と横になって寝ていた。まあエコノミーでも入れる程度なので、準備されているのはコーヒー紅茶とクラッカーとかその程度。パソコンも数台あって、受付のおねーちゃんに声を掛けてパスワードを貰えばネットが出来ます。しばらくラウンジでぼーっとしていたものの、折角なので空港内を歩き回る。去年相方さんがお土産を買っていたのはどの店だっただろうか…カンボジアでビザ取得の時に20ドル(カンボジアはUSドルが普通に流通している)が必要になる。アチキの財布の中には見事に日本円しかないので、ここで両替しておかんといかん。両替所のカウンターで一万円を差し出して、ドルに換えてくれとお願いするが「出来ない」と断られる。どうも外貨→タイバーツ、タイバーツ→外貨への両替しか出来ないらしい。ふーん。じゃあ、円→バーツ→ドルと言う形で両替してくれ、と頼むとやっぱり出来ないと言う。面倒臭がってるだけだろテメー。仕方ないので取り敢えずバーツに換え、別の両替所(スワンナプーム内は両替所だらけです)に行き、ドルに換える。何やってんだろアチキ…カウンターの向こうからは100ドル札が出て来た。あー細かい札で欲しいや。が、「細かい」って単語が出てこない。何て言ったら良いんだろ?的な表情をしていると、カウンター内のおねーちゃんに伝わったようで「smaller?」と尋ねられる。我が意を得たり。表情は大事です(違) シェムリアップ行きの便へは再びバスに乗って搭乗。乗客は20人程。小さな可愛らしいプロペラ機で、派手なバンコクエアウェイズカラーです。機内アナウンスはタイ語→英語、そして何故か日本語。日本発でも日本着でも無いんですけどねぇ。定刻通り出発。すぐに軽食が出てくる。が、食べてる暇はなく、機内で入国カード、税関申告書、ビザ申請用紙が配られる。「地球の歩き方」見ながら書き込んで行く。で、更にもう一枚。謎の黄色い紙も渡される。これは何…どうもインフルエンザ関係の書類らしい。拙い英語力を駆使しながら書き込んで行くが、病気関連の単語は良く判る(笑) が、書類が多すぎて大変。日本語が少し出来ると言うCAさんが手伝ってくれました。フラフラになりながら軽食に手を伸ばすが、もう着陸態勢。デザートに辿り着かず。無事着陸。歩いてターミナルへ。と、入り口には人だかり。何事かと覗き込むと、件のインフルエンザの書類を出す為の混雑。「シュクハクサキー」と係りの人が唱え続けている。どうも先程の用紙に宿泊先を書けとの事だが、どこにもそんな欄無いし。適当に書き込んで係に渡すと別の紙を貰う→それを入り口の係に見せると中に入られる。何だか面倒だが、とにかくターミナルには入れた。次はビザ。混雑すると1時間近く待たされる、との事だったが、先ほどのインフルエンザ関所が越えられない旅行客多数でビザ取得カウンター前には誰もいない。パスポートとビザ申請用紙、日本から持ってきた証明写真一枚を係に渡すと「オカネー」と言われ、20ドル札を渡す。あっちで待っとけ的にカウンターの右端を指差しされる。カウンターには7-8人の係員が座っていて、受付は一番左。渡したパスポートやら申請用紙やらは、係員間をバケツリレー様に回され、右端の係員にビザを添付してもらって受け取る。左右の間の数名が何をしているのかは全然判らない。が、彼らのパスポートの扱いはぞんざいで放り投げるように回されている。カンボジアクオリティ。が、5分ほどでビザを貰い、イミグレーション。やる気の無い感じで欠伸をしている係のおっちゃんであったが、日本だったら鉄拳制裁だろうか。無事入国。スーツケースを受け取り、空港を出るとガイドのお姉さんが待ってくれていた。これから三日間御世話になります。んが、アチキだけ? 専用ガイド&専用車使いますって書いていたけど…大名旅行の予感がしながら、シェムリアップの案内を聞きながら左ハンドルトヨタ車(カムリ)でホテルへ。街を散策したいばかりに中心部のホテルをお願いしていたので、メインストリートであるシヴォタ通り沿いのsomadevi angkor hotelと言う所が今回のお宿。おー、街のど真ん中だ。デカいホテルだ…プールまであるぞ…昨今の経済不安前は観光地シェムリアップはバブルの様相を呈していたそうで、こう言う大きなホテルが幾つも出来たそうだが、今は一段落してるそうです。ふーん。チェックインもガイドさんに丸投げしてしまい、部屋に。鞄持ちさんにあげるチップの相場がわかりません。取り敢えず1ドル。荷物を広げ、ややまったりした後に、外に出る。近くに遅くまで開いてるスーパーがあるそうで、行ってみる。メインストリートなんだけど、アスファルト舗装なんかされてなくて、土。雨上がりでドロドロしている道をく。店は本当に近くて徒歩2分。ビール二本、おつまみ、虫除けスプレーを購入。当然物価は安く、ビールはそれぞれ1ドルと0.7ドル。おつまみは0.25ドル。虫除けスプレーは結構高級で2.3ドル。それでも安いか。部屋で酒盛り。衛星放送が入るホテルで、NHK-BSが見られます。と言う訳で、選挙速報見ながら、田中康夫当選と保岡興治落選に祝杯を挙げるカンボジアの夜。日本かここは。



2007年 7月 31日 (火)
■最終日。病棟業務に終われ、summary書きは終わらず、誰も居ない夜の医局でせっせと引越しの準備。段ボールごと引っ繰り返して涙目。そんなこんなでゴキゲンヨウ。明日からまた心機一転頑張ります。

■と言う訳で、明日から職場が変わります。結構おっかない(?)病院みたいなので戦々恐々としてますけど、前向きに。

■んで、7年間ほぼ毎日分の日記書いてきたんですけど。ちょっとしんどくなってきた(時間が無い。立場上、書きたい事が書けない。)ので、ここで方針転換。mixiに移ります。招待メール送りますよ。orekenアットマークoreken.comまでどーぞ。まあ当たり障りの無い日記はこっちにも転載しますので…って二度手間な予感。



2007年 7月 30日 (月)
■残り二日。CABG(二助手) 患なく終了。夜は送別会その二。心外病棟の送別会。この店は麻酔科研修の時も連れて来られた。客は医者が多いに違いない。う〜ん、呑み過ぎたなぁ…



2007年 7月 29日 (日)
■当直続き。帰ってきて、選挙速報見ながらまったりする。



2007年 7月 28日 (土)
■外に出ると鎔けそうなので引き籠り。昼過ぎより病院へ。お土産を配って回り、ちらりと患者さんの具合を確認。市役所まで期日前投票へ行く。人が多いなぁ…今回は投票率上がるだろうか。ソーカの魔の手から日本を護る為にも投票率は高い方が良い。初めて出口調査をされた。毎日新聞かぁ。特に思い入れも無いマスメディア。正直に答えました。秘密選挙なので勿論答えなくても良いし、これがY売だったら嘘答えてた(笑) 夕方からバイト当直。



2007年 7月 27日 (金)
■だらだら過ごす。夕方より次の職場へ挨拶に。と。送別会があるらしく、そのまま連れて行かれる。

■明日、期日前投票に行ってきま。参院比例区は色んな候補・政党の選択枝があるから楽しげ。北海道で九州出身の候補のポスターを見て不思議な感じがしたり。熱烈なアンチ自民党だけど、立場上比例区は自民党候補に入れざるを得ない御様子の父上。曰く、歯科業界は医師過剰と診療報酬削られまくりで形振り構ってられない…つーか、歯科医師上がりの国会議員ってみんな私大出じゃん。気づけよ。父上の言いつけは無視して、ヅさんは比例区はあのお方に入れます。最近ゴミ虫が離れていったので余計に入れやすくなりますた。とか書くとバレるか…

■そう言えばアキラ兄さんは何故か某M主党の応援演説に立ってたようですね。考え方としては某I新政党に近いような気がするんだけど(笑)



2007年 7月 26日 (木)
■物凄くプレゼン中に怒られる夢を見た。それはそうと結局某所泊であった。ぐったりまったり。帰ってくる。外科病棟の送別会。呑んだくれた。豚とろ食って帰って来た。




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