(2000年7月〜12月)

163・?(DJ EMMAかMalawiRocksかV.A.)/VIVA! EMMA HOUSE

で、タワレコで視聴買い。やたら大々的に売ってたんですけど、しかも洋楽コーナーで。謎。それはそうとスカパラ絡んでます。その関係で出ることは知ってたんですけど、視聴したら思いのほか良かったんで即買い。これはラテンってぇのかい? アッシにはよくわかんねぇけど、楽しいからいいんでないかい? 普通のラテンではないよね、これ。多分結構無茶なリミックスをしてると思う。しかし、派手なジャケやな。

164・嶺川貴子/Maxi On

よくよく考えるとミネコ買ったのもスゲー久しぶり。この前買ったのもマキシシングルつーかミニアルバムつーか、そんなのやったんやけど、オイラの中ではそんなに重要ではないけど、評価できるアーティスト、と。ま、彼女の周りにいる連中が凄くわかりやすいし、彼女自身も凄くわかりやすいっていう。トラットリア万歳的音楽女性。で、中身。沈黙… トラットリアまで「癒し」に走るんかいな? 愛すべきボニーピンクを我々から奪った憎むべき「癒し」の波が遂にミネコにまで襲い掛かる! さて、妄想はこれぐらいにして、今回のキーパーソンはダイマキシオンという方々。ダイオキシンっぽい名前で結構危険なイメージを持ってしまいがちです(そんなわけない)が、彼らがこういう音楽をやってたんでしょう、多分。聴いたことないから知らんけど。今度トラットリアから出るそうなんで、聴こう(買いはしない、多分)。これまでのミネコの曲と言えば、カワヅさん好みの、「ん?」としかめっ面したくなるようなポップで楽しい音楽だったんですけど、今作はポップつーより、全体的に霞がかったような、焦点の合わないカメラ覗いて、後ろ向きに競歩してるような音楽。つまりそういうこと。はい、わかりませんね。要するにあんまり気に入っていないわけです。でも待てよ、今までもこんな表現で充分な音楽でなかったかい? つーことは結局カワヅさんはミネコを気に入っていないと。おっかしいな〜 「そんなはずじゃなかったよ〜」 すわ、ホフか!?

165・野宮真貴/Miss Maki Nomiya Sings

「ミス・ピチカートファイヴ」野宮真貴のソロアルバム。小西の手を離れて、あちこちの方々にプロデュースしてもらってますが…結論、野宮真貴は歌い手、あくまでも歌い手。本田ゆかがプロデュースすればチボマットだし、テイさんがやればテイトウワだし、インスタントカフェレコーズがやればそのまんまだし、鈴木慶一がやればムーンライダーズだし、岩村学がやればjazzyだし、小西がやればやっぱりピチカート。でも、歌わされてんじゃなくて、「アタシが歌うんだよッ」と言う、意気込みが感じられて吉。でも意気込みだけなら、モーニング娘。にも顕著なわけで…ということは、将来はあの中からミスピチカートが…小西もかなりいい加減な(プロデュースに走る)ところがあるので、もしかしたらもしかするかも…ところで、野宮真貴は何時までピチカートを続けられるのか? それとも野宮と心中ピチカート? ちなみにカワヅさん、ヨコイに「何でこれ買った?」と訊かれ、思わず「ジャケ買い」 スイマセン、嘘です。惰性で買いました。

166・電気グルーヴ/イルボン2000

傑作。VOXXXに続き、大傑作。電気ってライヴでどんなことやってんだろ? 瀧はやっぱりぬいぐるみ着て踊ってんだろうか? 等と深まる一方だった謎はちょっと解明。何の事はない、いつものバカ乗りで大騒ぎしてるだけやん。こりゃ死ぬまでに一度行きたいライヴ入り。でも鹿児島は電気にとって鬼門。詳しくは公式HPで… 

167・Kemuri/kirisame

ケムリ久々のシングル。増井さんがいなくなったんですね。スリルに戻るのか定かではありませんけど、次は何処で聴けるのか楽しみにしておくとしましょう。で、中身。相変わらず、音楽はスバラシイんですけど。詞が謎。いや、前々から「詞なんかどうでもいいやい」と言い続けてた癖にと思われるかもしれませんけど、今までと全く違う傾向で「フミオ頭でも打ったか」と心配したくなる内容。ま、考えすぎだとは思いますけど、ねえ。少なくとも「PMA」とか言って大騒ぎしてたのが嘘のような静けさ。嵐の前の?

168・東京スカパラダイスオーケストラ/FULL-TENSION BEATERS

これ聴いて「胃が思い」とかぬかしてる奴は普段余程軽いものを食べて生活していると見える。え、プッチモニの後に聴いたの? そんな「ロッキングオンジャパン」でもやんないようなごちゃ混ぜ評論をするバカは何処のどいつだ? あ、似非フィッシュマンズファンの彼ですか。佐藤君の詩集で懐もさぞ潤ったことでしょう。欣ちゃんはスカパラが預かった。返して欲しくば…ま、似非だから別にどーでもいいんだろうけど。ちなみにオイラはフィッシュマンズには何の思い入れもないです。スバラシイバンドであったことは確かだし、佐藤君の死ってのが相当衝撃的であったことは事実としても。それはそうと、スカパラの8枚目。今回はヒヤムタ氏が遂に陣頭指揮をとり、オールプロデュース。名実ともにスカパラの新リーダー、所信表明盤。混迷極める日本のリーダーが過去の買春疑惑(多分事実)でオロオロするなか、爪の垢でも煎じて飲ませてあげたい、強烈なリーダーシップ。そんなヒヤムタ氏、やりたい放題やってます。15曲、初回限定盤は+2曲の全17曲、一切手抜きは御座いません。安心して買われたし。スカパラを聴いた事のないそこのお兄さん! ケンタッキーの宣伝で流れてる、手抜きな楽曲は聴いた事が御座いましょう。あれが46倍(当社比)はカッコ良くなって収録されております。更に、ミーハー(含むスカパラマニア)が泣いて喜ぶ「燃えよドラゴン」「Taboo」「BLACK NIGHT」等々、痒いところに手が届く選曲で、20世紀最後の夏はこの一枚をお供にドライブなんぞいかがでしょうか? 結論・いいから買え。以上。

169・かせきさいだぁ/かせきさいだぁ

高校の時、何故かよく聴いていた一枚。「冬へと走り出そう」の一番なら完全に暗記してますもん。歌詞のサンプリング?ってのもアリなんですね。最近思ってんのは、オイラはラップが嫌いなんじゃなくて、ライムが嫌いなんじゃないかって。下品だから。それはウソやけど。海の向こうのHIP-HOPのモノマネ見え見えでも「オレがいちば〜ん」「世の中ダメだぜ〜」みたいな中身がイヤってのもあるんですけど。本当に「いちば〜ん」なら文句言わんけど…ねぇ。音楽で叫んでみたって何も変わりゃしないだから、ボブ=マーリィじゃあるまいし。けど、海の向こうのモノマネと言えば朝本先生なんかそのまんまやし。ま、モノマネにもピンキリあるということで。しかし、ラッパーというのは群れたがるものなのか…あ、それもモノマネか… 

170・ゴーバンズ/グレイテスト ビーナス

朝本先生を追っかけてると、よく見かける女性=森若香織。森若香織と言えばゴーバンズ、と言うことで。何故か田口で新品で売られてて、でも300円。帯が日焼けしてまいた。それはそうと、プロデュースに白井良明と言う、実は気合入ってんじゃない? と期待したものの、中身は… キーボードにはしっかり朝本先生がいらっしゃいます。それは救い。まあ、音楽的に結構好きなのもあるんだけど、聴いてて赤面してしまうという強烈な歌詞は如何なものか。最近の森若さんのほうがわけわかんなくてイイです、やっぱり。

171・Chieko Beauty/Beauty's Bonus

カワヅさんの中では有名人なんですけど、一般的にはどうなんでしょう? チエコビューティが本当にビューティかどうかは置いといて、高橋健太郎がプロデュースしてます。つーことは、朝日美穂やね。ウソやけど。高橋健太郎ってプロデュースついでに結構色々やる傾向があるのか、平気でインスト(リミックス)入れてるわけで。藤原ヒロシもこんなことやってたな… それはそうと、1曲目だけ別人が歌ってるみたいで、最初聴いた時は「クセがあり過ぎ」とかツッコミを入れようとした次の瞬間に2曲目からはフツーのヴォーカルで、何じゃコリャ、と。ま、嫌いじゃないけど、特に好きでもない声。で、3曲目は川辺+トシミが登場。ああソウルセットやね、これにビッケ乗せれば。という感想しかありません。ターンテーブルとはこう使うべきだ、と川辺さんがおっしゃられております。

172・オムニバス(つーか、電気)/DRILL KING ANTHOLOGY

1、2年前、小倉で瀧勝のシングルを見つけたのに、何故か買わなくて、それを非常に悔やんでいたカワヅさん。遂に大願成就。このドリキンにしっかり収録されております。無茶苦茶カッコイイ! 他にも伝説の「子門'z」「ギ・おならすいこみ隊」など抱腹絶倒の40分。でも子門'zはドームライヴの音源がよかったなー。本当に伝説やし、多分ドームに電気が立つことはもう無いやろうし。あ、今度、電気のオールナイトニッポンが復活するという噂。必聴!

173・篠原ともえ/スーパーモデル

多分、中古市場には腐るほど出回っているんだろうが、今更需要が無いだろうから、1000円以上で売られていることはまず無い迷盤。TRFなんかその典型。で、卓球プロデュースと言うだけで、一応買いは買い。しかし、参加してる連中が無茶苦茶凄い。この前(と言っても1、2年前)出た奴(こっちもいずれ買います)も大概凄かったけど。篠原が好きか嫌いかはともかく、オイラ的には外角低め一杯ストライクと言う。球種はナックル。かなり難儀な一枚。でも、持ってても別に恥ずかしくない一枚。ツッコまれても堂々と「聴けばわかるんだよお」とか言って正当化しましょう。

174・cornelius/the first qusetion aword

説明不要。サル、ヒトになる一枚。ヨコイの持ってたフリッパーズとかこれとかゴッチャになってて、どれがコーネリでどれがフリッパーズだったかイントロ聴いても判らないと言う情けなさ。その内、克服します。でもこの頃ってまんまフリッパーズなんやね。やっぱ今の方がいいや。面白いから。

ピチカート補完計画ミレニアム(別名・何を隠そうカワヅさん、真面目にピチカート聴きだしたのは浪人の時からなので、それ以前の知識に疎い。ここまできたら小西と心中する覚悟は出来ているので、真面目に昔のも聴こうじゃないかと言う、なんちゃってピチカートマニア払拭計画ミレニアム)

175・pizzicato five/BOSSA NOVA 2001

176・pizzicato five/a television's workship e.p.

177・pizzicato five/overdose

178・pizzicato five/ROMANTIQUE 96

まず「BOSSA NOVA 2001」。93年作品。この頃は三人。高波敬太郎について今更どうこう言う事は無いんですけど、高波と小西どっちかって言ったら、やっぱり小西な訳で。でも今でもチョコチョコやってることは「なるほど」と言う中身。でも、中坊の時にこれ聴いてもピンと来んやったでしょうな。あ、でも「夜七」では完全に「来た」んで…その差は一年。大きな一年。次、「a television's〜」。94年作品。邦題「ウゴウゴ・ルーガのピチカート・ファイヴ」。シュールなピチカート・ファイヴが現世に舞い降りた瞬間。数年後、シュールなピチカートはカトリと結託し、最終的に慎吾ママを生んだ、と。ある意味、現在の小西とフジテレビの癒着の温床となった記念すべき一枚。続いて「overdose」。94年作品。二人になったピチカート。小西の独裁体制に野宮はタダの歌い手。これ以降「happy end of tha world」における小西の「事実上のソロ作品」発言を経て、今日まで小西の横暴は続く続く。それはそれでイイんじゃない。でも、これはヨシウラが持ってたんで高校の時よく聴いてた。最後に、「ROMANTIQUE 96」。タイトルは「96」でも95年作品。明るく楽しい浪人時代をより素晴らしいものにしてくれたデブ田中が鮮烈に登場。高校の時これ聴いとったら、完全にハマってたやろな…と、しみじみ。その他、コーネリ、テイトウワ(大野由美子もオマケで)とか参加。豪華。

179・SCAFULL KING/SCANDAL!

オイラの明るく楽しい浪人時代に日本のスカシーンは一大ムーブメントを迎えていたわけで、その中でもルードボーンズと並んで老舗の実力を如何無く発揮していたスキャフル。そんな97年に発売されたのがこれ。あの頃、絶対にタワレコで視聴したはずなんやけど、何で買ってなかったのか不明。多分、金欠。あの頃は今以上に貧乏だったんで。それともスカはスカでもスカ/ミクスチャーはダメだったんですかね、あの頃のこの人は。大体ミクスチャーって何や? わからないまま、楽しいからイイやってな具合で聴きましょう。 

180・zebrahead/PLAYMATE OF THE YEAR

今年のフジロックの小目玉、ゼブラヘッド。オレンジカウンティ出身だそうで「じゃあ大丈夫やろ」と、無試聴即買い。(重要な注1・カワヅさんは相変わらず洋楽に疎いのでたまにこういう買い方をします。日本で言えば「福岡出身だから大丈夫やろ」と買うような愚行。) バウンスにも書いてたんやけど、ちょっとメタル色が強いかな…と。(重要な注2・カワヅさんはメタルがどんなもんかわかってません。メタリカとかディープパープルとか終いにゃボンジョヴィまで「メタル」に括っているらしいです。要するにロックンロールでないロックはメタルだと。フーン。待てよ、ということはロックの中の分類がロックンロールとメタルだ、と。これについてロック崖先生はどうお考えになるのか。ん?「天狗がロック」? これだからこの人は…) これはこれでいいけど、ラッパ欲しくなるな、やっぱ。でも、よく考えるとオイラはロック嫌いだった…(重要な注3・しつこいですけど、メタルが分かっていない以上、もちろんロックとは何かわかっちゃいません。だから毎週「ロック崖先生D」はかかさず見てるわけで…)

181・bonnie pink/sleeping children

「日本人が英語で歌うな」ってのは国粋主義のように見えて、実は日本人への侮辱以外の何物でもなく。それを支えているのがつまらん欧米コンプレックスだったりして、加えて失笑。こんな論争も空虚だが、オイラはボニピン支持。つーかあの本自体、面白くも何ともないからいいんだけど。あの本のタイトルで検索かけてる輩もたまにウチに迷い込んでくるみたいで、どういう意図があるのか。ま、そんな次元の高〜い世界の話は置いといて、場末のオヤジ、ギブアップしたはずのボニピン再び。この前のアルバムからのシングルカットにチボマット本田ゆか、ステレオラブ、ハイラマズとこれまでのボニピンからは考えられない結構なリミキサー陣を迎えてのマキシ。本田ゆかが最初真面目にリミックスしててチョイ焦るも、集中力が無くなったのか途中から壊れ初めて、そのまんまフィニッシュ。ステレオラブはマル、ハイラマズはそこそこ。

182・mansfield/It's a man's field

パチモン等でお馴染み池田正典のソロプロジェクト、マンズフィールド。もちろんレディメイドからの一枚で、聴いた瞬間卒倒して爆笑したくなるベタベタっぷり。ここまでベタだと嬉しくてしょうがなくて狂ったように聴いてます。今年の名盤(ベタ部門)上位入賞確実な素晴らしい一枚。ヴォーカルに広田三枝子、ユカリフレッシュら、マニュピレーターに福富幸宏を迎えて、彼の豊富(らしいが、オイラはDJがどーしたとか詳しいことは知らん)なネタをいじり倒し。いや〜しかし笑うな、これ。

183・kemuri/千嘉千涙【senka−senrui】 

もう知らない奴はモグリなケムリな方々ですが、ホーンセクションの要、増井朗人脱退と言う修羅場を潜り抜け、三枚目。ま〜オイラが最初ケムリ聴くようになったのは、例のスカブームの時なんですけど、ご贔屓にさせてもらってるのは増井さんが入ってからですんでチョイ複雑な心境。言い方は悪いけど一人メジャーリーガーが混じってるような感じだったんで、彼の脱退は本当にイタイ。しかし、そんなこんなでも三枚目も素晴らしいデキでございます。でもやっぱりチョイ落ち着きめ。本当にチョイやけど。メンバーも色々考えることがあるのでしょう、と。ま、いつものようにまずはライヴ期待。

184・Arling&Cameron/Music For Imaginary

アーリング&キャメロン略してアリキャメ。そんな呼び方をしている人は日本に一万人もいないんだろな〜なんてことを考えると、ようこんなもん出すよな…とチョイ感心。で、FPMの代表曲?「バチェラーパッド」を作ったのがデブとこのリチャード=キャメロンでして、その他小西とも仲良しらしく、言うなれば解かり易い方々の筈。でもこれははっきり言ってよくわからん。架空の映画の主題歌ということで、10数本の架空の映画のタイトル・シナリオ・ポスターまで作って、と、遊び心は大変結構なんですけど、音楽の方は言うなればパクリ心満載。でもオイラほとんど映画とか見ないんで、多分あの映画を意識して作ってんだろうな…つーのんがわからんわけで。いや、そんなこと考えんで、フツーに聴けばいいんやろうけど、そうするとあんまり楽しくない一枚。要はツマランと言ってしまへ。

185・Captain Funk/Who Got Your Mojo Workin'? EP

ファンク大将の待望の新作。でも三曲入り。でも3500円。外道にもTシャツ付き。でもこれって、CD付きのTシャツと違います? そのTシャツをCDケースの大きさ、ケース2枚分の厚さに圧縮しており、かなり無茶です。一回洗わないと着られません。今度これ来て街を濶歩します。それはいいとして、今回は何とBBBBが参加。意外な組み合わせに驚きつつも、双方、方法は違えど、目指しているものは近いものがあるので納得と言えば納得。よりファンクに、よりグルーヴィーに。アルバムもそろそろというハナシ。期待大。

186・Brian Setzer Orchestra/VAVOOM!

ちょっと前まで、FMで死ぬほど流れていた「GETTIN' IN THE MOOD」。グレン=ミラーのカバーのおかげで言わずと知れた名曲ですが、ブライアン=セッツアー率いるこの方々も迷カバー。初めて聴いた時即買いを決意するも、あれよあれよと言う間に売れまくって商業チャートの上位を飾ってしまい、買うに買えなくなってしまったので、ほとぼりが冷めた頃にこそっと購入。いやあ、素晴らしい。ビッグバンドスタイルと言うだけで十分グルーヴィなんですけど、それに加えて、B.セッツアーの渋いヴォーカルが刺激的で。ラッパ好きには耳血モノの一枚。その他「PENNSYLVANIA 6-5000」とかスカパラファンにはお馴染み「CARAVAN」と言ったミーハー際々な選曲で思わず踊り出すこと間違い無し。兎に角絶賛。大絶賛。

187・HEPCAT/push'n shove

この作品を送りだした、Hellcatというレーベルはどうやら、オーセンティックなものよりもスカコア/パンクなんかを出してるレーベルのようで、HEPCATもどちらかというとそういう方々なのかも知れません(まあ、よー知らんのですけど)。しかし、これはコテコテのオーセンティックスカ〜ロックステディでやたら古臭くて、聴きながらニヤニヤしてしまうこと請け合い。ま、最近オーセンティックなものはほとんど買ってなかったんで、たまにはこういうのも。いやね、スカコア/パンクとかトーキョースカとかスカ/ミクスチャーばかりじゃ体が持ちませんって、本当に。スカパラのライヴ前には必ずオーセンティックな奴が流れてて、これがまた身体動かさずには居られないシロモノばかりで、裏打ちに合わせて動いてみたりするわけで。いや、一人ですること無いから…

188・pizzicato five/voyage a tokyo ep

シングルは結構久しぶりなピチカート。今回は松崎しげるを止めときゃイイのに大フィーチャー。あれですな。野宮の白と、松崎しげるの黒という、対オセロ用最終兵器。で、その白と黒が絶妙に絡み合って、オマケに最近忙しそうなユウザロック。かなりはっちゃけてます。最初聴いた時何が何だかわからないまま終わってしまって、カップリングの「夏休み」に突入。あ、書き忘れた。曲のタイトルは「東京の合唱」であって、CDのタイトルとは別です。あんまり意味の無いことをしないように。混乱します。で、その「夏休み」はどーってことなくて、ボーっと聴いてると、いきなり松崎しげるが「アンコールにお答えして〜」とか言い出せば、我々の取る行動は一つ。「誰もアンコールなんかしてないって」 日頃はボケ中心の生活でもこれは突っ込まずに居られない。で、またはっちゃけ。頭痛いけど悔しいけど何回も聴いてしまう。「おはロック」で今後数年分の生活費を稼いだ小西康陽、世紀末に最終暴走モードか、新世紀に最新暴走モードか。

189・POTSHOT/SHE IS CUTE

これまでは「勢い」の一言で済ませてきましたけど「それでいいのか?」と自問し始めたのがこの前のライヴの直前で、実際にライヴ観に行った感想は「こんなもんか…」と。はっきりって期待ハズレと言うか、スキャフルは無茶苦茶なラッパの使い方とか、本当に何度聴いても飽きない曲ばっかりなんやけど、ポットショットって何回か聴いたら飽きるんよね。そんな冷めた印象を持たれてしまったポットショット。というわけで、先行シングル。今まで通り。やっぱり何回か聴いたら飽きました。何でやろ? カワヅさんは軽いのは凄く好きなんですけど、何か軽すぎません? と、メンバーとパートを見ていて見ていて気づいたのはSAXがない、という事実。確かにtpとtbの2管で、ホーンセクションが薄っぺらい感じがするわけで。多分そこなんだろうな〜とか思いながら、アルバム買うかどうか凄く悩む今日この頃。でも、RYOJIの考えてることはスバラシイし、カワヅさんも諸手を挙げて賛同したくなるんで、このままコソッと応援していくべきかと。あ、ライヴも音楽的にはイマイチやったんやけど、取り敢えず叫んだ分には凄く楽しかったと。でもそれじゃ本当に「ストレス発散の道具」でしかないわけで…う〜ん。つーか、スキャフルが凄すぎるんよね。この2バンドを比較してはいかんのだろうけど、「スカ」をアレンジして音楽を作っている、というだけで比較対象にしちまう悪いクセ。う〜ん。悩むな、これ。 

190・finley quaye/vanguard

今月のタワレコのバイヤーに買わされちゃった一枚。試聴機に「ダブ」とか「スカ」とか説明書きされたCDがあったら取り敢えず聴いちゃうんですけど、一曲目が凄くイイ感じで(ダブっぽくて)、ヴォーカルも結構聴けるシロモノだったので購入。全体的にレゲエ/ダブとかそんな感じの曲が多いですが、それを逸脱したものもあって、まあ器用な人なんだろうと。しかし、視聴機になかったら絶対に買わないこのジャケ。危ない感じがプンプン。特に半開きの口。気持ち悪。

191・zoobombs/Dirty Bomb

活動休止したと思ったら、海外で武者修業してきて「帰って来たぜえ」なズボンズ。これまでは視聴機アーティストだったんですけど、何となく購入。ま、元々面白い音楽やる方々なんで、期待してたんけど期待通りの中々な内容。ロック〜ポップまで結構芯の通った、でもヒネリの聴いてる音楽。思わずニヤリ。Mattaが何故かヴォーカルとってみたりして、これが意外と聴けたりして再びニヤリ。あ、またBBBB。地味ぃに隠し味のようなホーンがまた憎い演出に聴こえてきて三たたびニヤリ。ニヤリっぱなしの一枚。

192・クラムボン/まちわび まちさび

あ〜こんなもんか。やっぱり視聴機で良かった…「JP」は結構良かったんやけど、あれほどのレベルに達してないって言うか、「JP」が良かった分、何だか。期待が大きすぎたかも。原田郁子の声は無茶苦茶好きなんだけど、最近はこういう音楽には興味があんまり無い。というか、カワヅさんの聴く音楽じゃねーや。よっぽどまったりしたい秋のうららかな日曜日のお昼向け。それ以外は使い道無し。しかし、この声はオイシイな〜

193・アカカゲ/I Love Pop Music

アカカゲなんか聴くとヨコイに馬鹿にされそうやけど、カワヅさんはここら辺のスタンスが一番心地良いので。そんなアカカゲ。買う気無かったんですけど、タワレコで視聴して11曲目「brass impact」ってタイトルが気に入ったから購入。曲自体は特に面白くもなく、ブラスなブレイクビーツみたいな聴き飽きた感じのやったんやけど。で、アルバムタイトルからしてナメてます。昔「なめネコ」ってありましたけど、あれぐらい恥ずかしいタイトルで、中身も軽ぅ。で、なんだかんだ言って「Saturday Night」が一番で。熱唱してます、夜中一人で。危険やね。でもこれって思いっきりカヴァー。元曲知らないのはいつもの事で。不勉強。 

194・Kemuri/in the pefect silence

この前のアルバムからのリカットシングル。C/Wの「波涛」は同じくアルバム収録の「one life,no reget」の日本詞ヴァージョン。この前の「キリサメ」もそうだったんやけど、ケムリのシングルにはCD-EXTRAでビデオクリップが収められていて、これもほとんどそれ目当てで購入。やっぱね、ケムリはイトウフミオのカリスマ性に依るところが大きいから。彼はタダ歌うだけでも充分カッコいいんやけど、やっぱり実際に歌っている姿があると更にカッコいいモノで。ま、この前のアルバム買ってりゃ特に買うこともないんだろうけど、お金に余裕のある人やケムリ好きには外せない一枚。

195・FAT BOY SLIM/HALFWAY BETWEEN THE GUTTER AND THE STARS

邦題は「ガター・アンド・スターズ」な一枚。さて、一時のバカ騒ぎも終焉し、すっかり過去の人になっていたノーマン=クック船長ですが、ファットボーイスリム名義での3枚目。周囲のバカ騒ぎの沈静化を察知してか、自身の音楽までバカ騒ぎが無くなって沈静化。前作二枚と比べると非常に落ち着きのある作品が多いです。基本的なスタンス(ロック・ハウス・テクノ・ファンク・etc.何でもごちゃ混ぜにしちまえってなスタンス)は変わってないんですけど「バカ」という要素は非常に後退。カワヅさんがノーマンクック知ったのは例のHCFDMがチヤホヤされてた時(でも買ったのはずーっと後)なんで、そういう意味ではチーとばかり残念なんですけど、これはこれでいいと思うんで、まーイイでしょう。 

196・QYPTHONE/MODERNICA IN THE HOUSE!

鹿児島タワレコのインディーズコーナーで「ピチカートファン、FPMファンのヒトにオススメ」と書かれていた一枚。ま、それ見て無試聴で買ったんですけど。中身はまさにそのまんま。ピチカートとFPM足して、2で割ってルートかけたぐらいの音楽。いや、これ何の先入観も無しに聴けば「あれ、ピチカート? 待てよ、デブか? それにしてはちょっと変だよな」ぐらいの感想は確実に得られるぐらい、両者に近い。「これって多分『MAQUEE』に載ってたんだろうな〜」って、家に帰って『MARQUEE』引っ張り出してきて、disc review見たらやっぱり載ってたりして。「まさにピチカートやFPMファンの人は今月の要チェックです」って、タワレコのバイヤーと全く同じ事書いてやがんの。待てよ、タワレコのバイヤーが真似したのか? そんなことはどうでもよくて、カワヅさんがこのCD説明する時の文句も「ピチカート、FPM」云々になること間違いなし。よって、ソコソコ買い。

197・RONI SIZE REPRAZENT/IN THE MODE.

ドラムンベースの次は2stepなんですかね。2stepも何がなんだかわからないままで、コンピ盤とか片っ端から試聴したんですけど、やっぱりわかんなくて、結局家にある中で2step(2step歌謡?)と言えるのはテイトウワ「火星」ぐらいだったりして、多分大沢伸一がどんなに騒いでも、カワヅさんはわからないままなんだろうな〜と、遠くを見つめてみたりする今日この頃。朝本先生もすっかりダブに戻り気味で大変心地ヨイのですが、そんな朝本先生経由でぶつかってしまったドラムンベース。そのシーンでも最もメジャーと言えるロニ=サイズ先生。何を隠そうカワヅさん、NHK-FM「ミュージックスクエア」に「オニ=サイズ」と言う全く意味不明なペンネームで葉書を出したことがあって、多分スカパラの回かなんかに読まれて大変感激したと同時に、「あ〜もーちょっとマトモな名前にしとけば良かった…」と悔恨。でも、スカパラな方々には結構ドラムンベースがブームだった時期だから「いや、谷中はわかってくれるハズだ」とか自分で慰めてたりして。そんな辛い思いで思い出しつつ、聴いておりましたが。結構好き。最近、つーかここ一年ぐらい全然聴いてなかったんですけど、やっぱりイイよな〜って。もう純粋にドラムンベースだけで勝負するんじゃなくて、それを活かしてどういう音楽に変えていくかってのが問題で。朝本先生なんかはいきなり当時多分暇だったLISA姐さん(今m-floで多忙)連れて来て「はい、ドラムンベース歌謡するから」って感じで作ってみたら、少なくともカワヅさんは凄くはまってしまって、要するに直球はもう打つ気ナシと。変化球を如何に叩くかってのに喜びを感じてしまうんでしょうな。全然、中身の話にならないんやけど、こういう音楽を文章で表現できるほどの知識も持ち合わせていないし、完全に「好きか嫌いか」の世界なんで。ゴメン。要するに、取り敢えず聴け、と。これを好きか嫌いかは多分結構ハッキリすると思うんやけど。カワヅさんは少なくともブレイクビート・エラよりは好き。 

198・3 Views Producers/3 VIEWS

村上秀一とポンタボックスから佐山雅弘、ソリッドブラスのリーダーにしてトロンボーンの名手村田陽一の三人ユニット。ま、この三人が揃えばどんな音楽やるかは自ずと知れてくるものですけど、案の定そのまんまな音楽やってます。やっぱりこれだけまとまったホーンセクションを持って来られると堪らないものがあって、ジャズアレルギーのカワヅさんでも充分に楽しめる一枚。ま、村上ポンタなんかはジャズだけにとどまらず、色々なアーティストと一緒にやってるんで、その繋がりからか、このCDにも忌野清志郎、布袋寅泰、吉田美和と非常にミーハーながらも実力のある方々がゲストとして参加してます。で、この三人でレーベルまで作っちまったらしいので、これからも良質の音源を供給してくれると期待。やっぱ、自分の本当にやりたいことやるためには、多少のリスクを背負ってでもレーベル作んないと駄目なんかな…最近はレーベル作る連中が異常に多いから…カワヅさん好みの連中は特に。

199・MariMari rythmkiller machineguns/us

MariMariなる女性をヴォーカルにフィッシュマンズ茂木欣ちゃんがやってるバンド。フィッシュマンズが事実上活動停止状態にある中、欣ちゃんは次の展開に。頑張れ。それはそうと、この二人に加えて、スカパラ沖、ヒックスヴィル小暮、波多野恵二(この人知らない)が参加。結構カワヅさん好みの人選で買うかどうか迷っていたところ、ヨコイが例の如く紹介していたので、えいやっと注文したらヨコイ曰く「あ〜あの曲だけだよ」。かなりヘコミ。で、聴いてみたところ、全体的にドンヨリしてる感じ。欣ちゃんが仕切ってるからかもしれんけど、もうちょっとバカげてたほうが好き。で、ヨコイが書いてたシングル曲「1.2.3.4 RED BIRD」はまあまあ。ホーム・パーティーなノリってのはどんなノリ? 行った事無いからわからん。「ラヴリー」がホームにとどまらず、パーティーなノリってのは何となくわかるんやけど。

200・pizzicato five/24 Decembre ep

記念すべき200枚目はピチカートのクリスマスソング。その名も12月24日。ま、カワヅさんには特別な日でも何でも無いんですけど、ま、いいや。で、こちらも本来のような粛々としたムードの曲ではなく、いたって日本的なバカ騒ぎな曲。というわけで、まんまピチカート。で、特筆すべきはカップリングの2曲。「PIZZICATO FIVE X」はパンダとササノハremixで、ここ数年のピチカート楽曲を片っ端からノンストップミックス。これが素晴らしくバカな出来で、11分間踊りっぱなし。楽し過ぎ。「ディスコ手帖」は「チェケラッチョー、オシャレ手帳」という「東京の合唱」でのユウザロックのラップをサンプリングしてスタート。何かわけわからないリミックスで良。

201・真心ブラザーズ/PEACE AND LOUD

               〜MB's Live Recordings Collection〜

先ずはYO-KING、結婚おめでとう。噂にはなってたけど、まさか結婚するとは思わなかった今日この頃。ご祝儀代わりに購入した一枚。これ本当にライヴ音源? よくいるじゃないですか、CDに比べてライヴでの声が悲惨な奴とか。お前のヴォーカルはスタジオでの作り物かい!って突っ込みたくなる奴。そんなんじゃなくて、倉持がよー声が出てて、流石だなあ、って。何が流石なのかはわからんけど。でも、やっぱりオンナノコファンが多いみたいやね。男から見てもかっこいいと思うんやけど。倉持のカリスマ性とか。イトウフミオとかとは対極にあるカリスマ。

extra-1・櫛引彩花/mush☆room(プロモテープ)

ICQでお知り合いのtakashiさんから頂いたのがコレ。オレチャート200枚突破記念、と言うことで寸評。で、音楽的にはフツーの軽〜いJ-POP。ご承知の通り、femaleヴォーカルでこういう音楽やられるとヒジョーに弱いカワヅさんですが。あれだ、初期のswinging popcicleに凄く近いような。あれほどのノーテンキさはないものの、ヴォーカルの感じだとか、メロディーの展開だとか、そんなん。あ〜確かこれってヒックスヴィルが絡んでたような。swinging popcicleもヒックスヴィルとスゲー仲良かったし、やっぱ音楽的には近いものがあると。つまり、カワヅさんとしてはこれにノーテンキさが加わればパーフェクトというか、かなり好きな部類。いやね、そのswinging popcicleがノーテンキさを捨てて、結構バラード臭い曲ばっかりやり始めて、カワヅさん退いちゃったコトがあるんで。そう言った意味での補完が出来る方だと。しかし、こういう頑張っているアーティストが世間に認められず、レコード会社に切り捨てられる時代、是非頑張ってもらいたいものですな。

202・CAPTAIN FUNK/SONGS OF THE SIREN

で、「loud」か何かにノーマン=クックと並んでインタビュー受けてて、二人とも「ビッグビートはヤメル」というような発言をしていて、一番ヘコんだのは何を隠そうカワヅさんだったりして。で、何度も言ってるとおり、カワヅさんが音楽に望んでいるのは「カッコイイ、タノシイ、オモシロイ」の三つだけであって、これらを確実にこなしている御両人が揃って方向転換するって言うのはやっぱ衝撃。でもこの前のTシャツ付きシングル聴いた感じでは、バカバカしいかどうかはともかく、今までと変わらないノリで「へ〜変わってないじゃん」とか思ってたら、これ。確かにバカ騒ぎ曲は減ってんだけど、だからってやたらまったりしてる訳でもなく、なんつーか、フツー。ミョーなサンプリングを止めたってのもあるんやろうけど、オオエタツヤがギター&ベースを自ら手にしてしまったってのもあるんだろうけど、ロック色強め。だからロックとは何かわかってないって言うのを前提においても、「ロック色強め」っていう表現を合えて使ってしまうわけで、これはビッグビートを「ハウス+ロック」という無茶な定義に当てはめた場合の「ロック」で。要するに打ちこみでガシガシってやって、アナログ色チョイチョイっていうのが前作までだとすれば、今回はアナログ色が強めだと言いたいわけで。わかって頂けました? で、結論から言えば、ビッグビート云々を抜きににしても十分でしょう、これなら。十分だけで、秀でているかと言えば「?」。

203・AJICO/波動

ベンジーだっけ? ブランキー浅井がやってるバンド。で、それにUA足して、はいAJICO。あれやね、朝本先生抜きのUAってば、よりUAであって…なに言ってんだか。朝本先生がプロデュースすると、どうしても朝本節に眼が行きがちで、眼じゃねえ耳だ。そんなこんなで、AJICOの話しろよ。UAが詞書いて、浅井健一が曲書いてって、逆だったら笑うけど。あ、朝本先生おるやん。キーボード&メロディカってば、いつも通り。そんなわけで、な〜んだUAの新譜やんてなわけで、UA好きはヒ必須。ブランキーファンでギターわかるヒトは必須。それ以外はラジオで聴けば充分やろ、うん。

注・文中に事実誤認が。「ベンジー」は浅井の愛称?別名?みたいなもんで、彼のやってるバンドは「シャーベッツ」やったね。ゴメンナサイ、混同してました。

204・V.A./Ska Stock -TRIBUTE TO THE SKATALITES-

スカパラのレーベル、ジャスタから出たスカタライツトリビュートアルバム。日本のスカ・レゲエ・ダブシーンのトップクラスの連中ばかり集めて、恐らくこれ以上の顔ぶれは考えられないんじゃないかってほど豪華。スカパラ、Dry&Heavy、Low IQ 01+スキャフル+ニルイラ堀江、こだま和文、ルード、シャカゾンビTSUTCHIE、HEADCASE、ブルービート、リトルテンポ、んでスカタライツとホントこの顔ぶれだけでも垂涎。で中身も手抜きナシで、スカパラファンが泣いて喜ぶ「shot in the dark」とか、LOW IQ 01とか「暗い曲がやりたかったので」とか言ってた割にはスキャフル魂爆発でやたら楽しかったり、ドラヘヴィ、こだま和文、リトルテンポとか今が旬のダブ・レゲエ勢も全ての根源であるスカタライツにこれでもかってリスペクト&トリビュート。で、とどめがスカタライツの新録二曲。いや〜おなか一杯っス。素晴らしすぎるっス。たまんないっス。もう決まりかけてた「オレチャート2000」もまだ再考?

205・pizzaman/the very best of pizzaman

で、タワレコに行った時、どーしても買うもの無かったんでかってしまった一枚つーか、二枚。二枚組です。二枚目は一枚目の中の数曲のリミックスが入ってます。で、その前にpizzamanの説明。ここでもお馴染みのファットボーイスリムことノーマン=クック。彼のデビューは1986年、THE HOUSEMARTINSというギター・ポップ・バンドのベーシストとして。でもアルバム二枚出して解散。89年にノーマン=クック名義でファーストアルバムを出した後、次の年にはBEATS INTERNATIONALと進化してまたアルバム二枚発表。ここらへんはハウスとかダブとかレゲエとかごちゃ混ぜにしてやってたみたいやけど、やっぱり解散。で、次はFREAK POWERというファンク・バンドを結成するんやけど、これはどーでもよくて、95年に今回買ったpizzamanを名乗り出して、ここら辺から暴走開始。で、翌96年に遂にfat boy slimとして時代の兆児に。というわけで、pizzamanはファットボーイスリム前夜って感じなんやろうけど、確かにバカはバカ。でもバカに徹しきれてないって言うか、fat boy slimのバカさ加減知った後だとかなり厳しいものが。おまけでビデオクリップが二つ入ってて、これは相当バカ。でも、間違っても買う必要はないと思う。残念。

206・サワサキヨシヒロ/Dr.YS&The Cosmic Drunkards

はい、Dr.YSです。意外にも初アルバムだそうで、ま、色々とリミックスしたり、オカマのケンとスーパーホモンキーズに曲書いたり、スピードキングに実は混じっていたりしましたけど。お手伝いにデブ田中、キャプテンファンク、ギターウルフのセイジ(叫んでるだけ)、(元?)サニサ曽我部、クリス=ペプラー、岡田真澄(?)といった多彩な面子が。Dr.YSも普段はスゲーふざけてて、最近のネタではデブ田中の後にいきなり北島三郎かけて、酔っ払ったままプレイして、客が20人くらいになってしまったという。何処まで本当かわからないところがまたステキなオッサンです。で、今作。その普段と違って、非常にカッコ良くて、でも凄くユーモア(バカではない所がミソ)があって、なんつーか、イイ一枚です。ジャンル的にはテクノ、ブレイクビーツとかそこら辺からほんのちょいアナログ色有りの感じ。で、その中でも圧巻だったと言うか「サワサキスゲー」と唸ってしまったのがサワサキ作のボサ(でいいかな…)「Night Cluising '99」。ホント「こんなんも作れるんか〜」と驚くこと必至。「マイラバみたいなのやりたい」とか言ってるDr.YS。今後の展開も凄く楽しみ。 

207・V.A./Killer Ska Instrumental

ジャスタレコードが6枚ばかり立て続けに出た、オーセンティック・スカの企画盤「Jamaican Good-Good Oldies」の一つ。カワヅさんを含めて、スカには非常に興味があるんやけど、何聴いてイイかわからないってヒトにはうってつけのシリーズでは。で、カワヅさんが買ったのはタイトル通り、「Killer tune」を集めた一枚。スカタライツを始め、ローランド=アルフォンソ、リコ=ロドリゲス、ドン=ドラモンド他といった方々の渋くてカッコイイ、イイ意味で古臭いスカがこれでもかっていうほど入ってます。今では色々な媒体でスカの魅力は語られているので、スカ褒めはそちらに譲るとして、是非このシリーズから一枚でも二枚でも選んで聴いてもらいたいな〜と思う今日この頃です。ま、趣味の押しつけはしないけど。ちなみに他にはロック・ステディもの、スキンヘッド・レゲエもの、ヴォーカルもの、カヴァーもの、モンド〜ソウル臭いものとか出てます。多分、外資系では今ならまだ試聴出来るかも。急げ!

208・TMN VS 電気GROOVE/RHYTHM RED BEAT BLACK

この一枚はもはや説明の必要が無いでしょう。デビュー前の電気がTMNの「RHYTHM RED BEAT BLACK」のリミックスをしてしまったと言う奇蹟的な一枚。もちろんこの頃はCMJKがいて、砂原君はいなかったりするわけで。それはともかく中身は無茶苦茶で初期電気のまんま。ふざけ過ぎというか、はしゃぎ過ぎというか。この後、急成長どころか日本を代表するユニットになった電気に対して、尻すぼみのまま「プロジェクト終了」とかぬかしておきながら、案の定復活する大仁田ばりのインチキバンドTMN。明暗の分かれ目はここだったのかも。でもそんなインチキバンドに傾倒していた時期があるというのはカワヅさんのにとっては若気の至りと言うことで。「RHYTHM RED BEAT BLACK」も余裕で歌えてしまう自分がいたりして。だって小学生だったんだも〜ん。ま、誰にでも隠しておきたい過去はあると言う事で。

 

オマケ(オレのコラム 音楽編)

 試合は1週間延びてライヴには行ける模様。ヨッシャ。

 で、そのポットショットのライヴ。行ってきました。上でちょっと書いたんですけど、ポットショットだから泳ぐっていう考え方が気に食わん。もっと曲聴いて、考えて泳ぎましょう。あれだけ楽しい演出をしてくれているんだから、と。オイラは元々パンクとかコア自体には「ストレス発散の音楽」とかいう偏見しかなかったんやけど、スカパラ経由でオーセンティックスカが好きになって更にそこから180度反対にスカコアとか好きになって、ストレス発散とかそんなセコイレベルの音楽ではないって事を考え始めて。でも、ああいう泳がれ方をするとやっぱり「ストレス発散?」という偏見が沸沸と。相変わらず何言ってんだかわかんないんですけど、あれやね。プロ野球の外野席で、フィールドにケツ向けて、手拍子の合図とってるバカ応援団に近いものがあるわけで。それは絶対に楽しみ方として間違ってるわけで。表現者に多少のリスペクトを送る意味でも、楽しみ方も考えたいな、と思う今日この頃でした。ご拝聴アリガトウゴザイマシタ。

 コンポ欲しい。安物ラジカセでは限界。

 ズボンズ復活してやんの。去年、活動休止を知った時に「あ〜ライヴ行っときゃよかった〜」と悔やむことしばし。あっという間の復活に喜んでよいやら、早過ぎると突っ込んだ方がよいやら…

 コンポ買った。リサイクルショップで。壊れてたのを店のオッサンが自力で直した代物。結構古いものだそうだが、光デジタル端子とかしっかりついてる。でも説明書もリモコンもない。オッサン曰く「探しとく」 探して見つかるモンでもないと思う。次はまともなアナログプレーヤーをこいつにつなげる予定。やっと、アナログオレチャが書ける。オレチャいよいよ最期の輝き。

 下の文章はフクニシの「おはロック作ったの誰や?」というツッコミに、苦しい言い訳をしているカワヅさんの迷文。

 申し訳ありません! オイラの崇拝する迷音楽家小西康陽です! 彼は日頃、売れない音楽ばかり作っているので、たまにこういう仕事をして生活費を稼がなくちゃいけない*1んで。ウソやけど。オイラはこの曲に関しては一点を除いては完璧だと。で、その一点=「歌ってんのが慎吾ママ」どこがどう完璧かって、小西康陽の音楽の根底に常に流れる「バカ音楽*2」という要素を明確に浮き彫りにした形が今回の「おはロック」である、と。「LOVEマシーン」歌った時のモー娘。や「ちょこっとLOVE」歌った時のプッチモニなんかも、「バカ音楽」という点では凄く評価できるものであり、オイラは音楽に説教臭い要素だとか求めてないし、音楽で「愛だの恋(だの言われても)は今更ぁしらっけちまうぅ」上に、オイラがバカなので、そういう「バカ音楽」が好きで好きでたまらないと言う。で、「おはロック」にしても最初の「チャーン」でみんな溜息ついて、「あ〜小西クサイ」って偉大なるマンネリ*3を感じて、その後の主メロ以外のベースラインだとか、サンプリングしてんのだとか、全部今までの使いまわしで「こんな手抜きなモン作んなよ」というツッコミを入れつつもしっかりそのバカっぷりを堪能するという楽しみがあって。で、オイラは小西が作ったものであれば、基本的に歌い手は誰だっていい*4んで。「おはロック」も慎吾ママが歌わなければ絶対に売れない*5音楽だし、そういう意味ではオイラの大スキな商業音楽に違いないんやけど。確かにオイラも大のジャニ嫌いなんやけど、中身が好きであれば我慢してるし、「合言葉は勇気」とか「少年頭脳カトリ」とか「IWGP」とかその典型で、今回もその一つだと…

*1:でも、これまででまともに売れたのはあんまりない。

*2:つまり、真面目にやってんのかふざけてんのかわからない。聴き手側から言えば、真面目に音楽性がどうのこうのとか言い出すととてもじゃないけど聴けたもんじゃないんだけれども、その「聴けたもんじゃない」っていう部分を有り難がる(半分嘲笑。でも、敢えて踊らされることに喜びを感じる、一種のマゾ的思考)という、「ダサカッコイイ(死語)」という概念に近い。細川ふみえ「スキスキスー」なんか、小西の「バカ音楽」が如実に表れているもう一つの作品だと断言。

*3:これも小西を評する時によく使っちまうんだけど、言わば水戸黄門みたいな、筋が完全に読めちゃうから安心して聴けると言う。ま、水戸黄門は裏がヘイヘイヘイなんであんまり見ませんけど、見ればあれはあれで結構面白いもんで… もしくはドリフのコント(志村けんにおけるバカ殿のドタバタ、変なおじさんも同様)。オチがわかってんのに、やっぱり見ちゃうし笑っちゃうってのはやはりそれだけヒトを惹きつけられる、もしくは安心して見られるってのは偉大だと。マンネリだけど。

*4:でもビーイング系に走りかけた時は流石に焦った。

*5:確かに山寺宏一では一部の「彼は名声優だ」と思いこんでいる一部のマニヤ(確信犯)な方々しか買わないだろうし、増してやテレ東の貧弱な(戦略の内らしいが)ネットの恩恵に与れない方々には「なんじゃコリャ」の世界。

 祝・倉持結婚!

 祝・小山田&ミネコ結婚!

 今年も後2ヶ月。そろそろ年1回のお楽しみ「オレチャート2000」を選定開始。今年発売の作品をを片っ端から聴き直して5枚選んで、勝手に誉めるだけのこの企画。この企画の為に1年間無け無しの金をはたいてCD買ってるんで、気合十分。でも今年発売で買ってんのって30枚ぐらいしかないんよね…今の所。

 件のコンポ(中古)がオカシイ。CD聴いてると途中でいきなり止まる。リモコンがないので、イチイチ再生押しに行かんといかんので面倒。というわけで、最近はボロラジカセでBGM。聴きこむ時はコンポってな使い分けで。ボロ捨てんで良かった…

 ヨコイが電話してきてネタをくれた。折角なので書きます。つーか、ご承知の通りサニーデイサービスが解散します。で、最後の作品が例の幼稚園ライヴになってしまうのかって、二人でバカ話。間違い無く何らかの解散記念盤が出るとは思うけど。それにしても幼稚園ライヴって凄いな。老人ホームライヴとか老人保健施設ライヴとかやりだす連中が出てくるかもしれん。

 

back to toppage