2005年06月30日 (木)

■朝からバタバタ旅仕度。旅ではない。研修である。と言う訳で、市内から車で一時間もかからない某港より愛車と共にフェリーに乗り込み三時間。直行便なら一時間チョイの距離だけれど、兎に角、島にたどり着く。でもそこからまた峠を一つ越えないといけない。何か物凄い所に行く気分だ。で、小さな小さな町なのだが、病院が見つからない。道行くおばあちゃんに尋ねて、教えてもらうがそれでも迷う。迷いに迷った挙句に到着。事務長さんに連れられて院長に挨拶。全国的な有名人なS先生です。つーか、バレバレだなこりゃ。匿名にする意味があんまりない。宿舎滅茶苦茶綺麗。新築フローリングの匂いがします。臭いぐらい。荷物を置いて、白衣羽織って病院へ。院長としばし談笑。看護婦さん達に挨拶して、プチ回診。診療所なので19床。更に今居る患者さんは10人程。沖縄からの研修医のM先生と二人で5人ずつぐらい受け持ち。カルテには綺麗なoff service note。problem listだ。わーい。外科→整形外科と外科系massiveなカルテを見てきた身にはやたらハイレベルに見えて困る。取り敢えずon service note代わりにカルテを汚して(汚すなよ)、今日はオシマイ。明日から愈々市中病院シリーズの総決算、離島研修です。

 

2005年06月29日 (水)

■今日から引越し準備と言うことでお休みを頂きました。早起きして、部屋と医局の机の片付け。支給されていた備品を返却。素はと言えば、この病院を選択するに至った要因である院長に簡単に挨拶。外来、事務にも挨拶に行く。鹿児島へ戻ってくる。部屋の片付け。荷物の整理。大学に書類を出しに行く。ついでにラグビー部の練習に顔を出す。

■授かった結婚が流行っているのは芸能界だけではなく、研修医もなのだろうか。最近そんな話が立て続けに入ってくる。みんな気を付けよう。そうか、もう結婚する覚悟が出来てるから気を付けてないのか。safe sex。イエーイ、チェケラッチョー。

 

2005年06月28日 (火)

■この病院での研修も最終日。最終日だからって別に変わったことは何も無く、患なく回診。外来包交。こうやって部長の仙骨硬膜外ブロック見るのもこれで最後だなぁとか感銘に浸っていると、「はい、やってみて」 嘘でしょ…取り敢えず、一ヶ月以上前にN先生に借りて読んだ本の通りに針を進める…難しいです。感触が全然判りません…部長と交代。部長もちょっと手間取る。更にもう一人させてもらう。今度は入ったような感触を得られるも…注射器が固い。でも入っていってるのは間違い無いっぽい。手に力入れすぎたせいか、朝剥いた逆向けから出血。「うあ〜不潔になっちゃうよ〜」とか心の中で叫んでみるも実際に叫べる訳が無い。半べそかきながらも手技終了。病棟業務。外来業務。

■と言う訳で、無事に3ヵ月の某山奥研修が終了しました。前研修先外科でE先生と一緒に仕事をしてから、すっかり三枚目の魅力に取り付かれたヅさんの「如何に患者さんに笑ってもらうか」な悪戦苦闘。知識も技術も無い無能研修医はその無い部分を補う努力を惜しまない事と、今出来ることを如何に用いて医療を行なうかを考えるのみ。でも「病棟の雰囲気を変える」にはとてもとても…そこらへんは才能の差なのだろうか。

 

2005年06月27日 (月)

■二日酔いです。H先生からは「オレのメガネ知らんけ?」と言った電話がかかってくる。さては記憶無くしましたね〜 回診。外来包交。病棟包交。病棟業務。院長回診。病棟業務。時間外外来。

■結構なお歳の認知症の患者さんが居る。普段は疎通性も乏しくて、喘息もあってキツそうにしている。でも、ちょっとエッチと言うか、女性が大好きらしくて看護婦さんが接すると露骨に嬉しそうな顔をする。と言うか、確実に眼が輝きだす。そこでヅさんがテキトーなヌード画像(もう小学生並みの画力で)を書いて、見せてみるとしっかりその紙を握り締め、更に嬉しそうな顔をする。しまいにはその紙を懐に收めようとする。うむ、エロは偉大だ。ヅさんもいつまでもスケベでありたいと思う26の夏。

■今世紀最大のビッグニュースです(笑) まさか!って感じの。ラグビー部激震ですか。でも多分激震なのは10入だけの話。うふ。

 

2005年06月26日 (日)

■ふらりと病院へ。部長もN先生もまだ来ていないらしく、普通にヅさん包交。午後からは片付けと称して、宿舎に閉じ籠り…結局寝てるだけ。夜はこれで最後になるだろうH先生とのサシ呑み。勢い余って男二人のカラオケ大会。二人して好き勝手歌うもんだから大変マニアックです。

 

2005年06月25日 (土)

■午前中仕事。夕方より宿舎でゴロゴロ。引越しの準備も少々。近くの街まで新しいノパソ用のインナーケースとフィルタを買いに行く。こんなこじんまりしたヤマダ電機も初めて。深夜になって、コンビニに酒を買いに行くと、看護婦さんに出食わす。これから深夜勤だそうだ。酒を買ってる自分がちょっと申し訳ない。

 

2005年06月24日 (金)

■回診。外来包交。病棟包交。病棟業務。午後からは手術。外回りです。夜は送別会。三ヶ月間、ひたすら患者さんと看護婦さんを笑わせる事に全精力を傾けた(傾けるなよ)お陰で、何故か虫かごと虫取り網を頂戴しました。いや、確かに次の研修先は虫も多いだろうから「蚊取り線香なんか欲しいですねぇ」とは言っておいたのだが。餞別までナメられてます(笑) カラオケで婦長さんとデュエットしたり、禁断の「聖母たちのララバイ」を熱唱するヅさん。ノリノリでした。

■新しいノートパソコンが届きました。いやあ、このテカテカ液晶はスゴいねぇ。テレビみたいだ(笑) 前機がかなりの年代物だっただけに、快適すぎて困っちゃいます。取り敢えず、家で焼いてきた「これだけは外せない」フリーソフトをインストール。Lacha+とかsleipnirとかですハイ。が、まだネットには繋がってない、贅沢なノートパソコンでした。持ち運びするわけでもなく、何のためのB5ノートなんだろうか。inspiron700mと言う奴です。スペックの割には非常にお買い得。

 

2005年06月23日 (木)

■昨日、退院した患者さんが家で作ったトマトを持って来て下さった。冷蔵庫で冷やして酒のツマミにしようとか企んでたのだが。あまりにも美味しそうだったので朝食べてしまう。何もつけずにかぶりつく。美味しい〜 手がトマト臭いまま回診。手術。二助手。鉤引きです。午後は若干暇になり医局でウトウト。急患で呼ばれて、そのまま緊急手術。やっぱり二助手。鉤引き。

 

2005年06月22日 (水)

■回診。外来包交。非常に多い。病棟包交。病棟業務。夜は非常勤麻酔科Dr.の送別会@ジョイフル。途中で部長が呼び出され、一緒に病院へ。レントゲン見てもよく判らんのだが…部長は見るなり「ここ、折れてるね」 全然わかんないっす… 「3ヶ月もおるし、もうシーネぐらい作れるやろ?」 見よう見真似な初のヅさん作シーネ。しっかり固定できますように。

 

2005年06月21日 (火)

■回診。外来包交。病棟包交…は部長がやってしまい、病棟業務…も部長がやってしまう。ようやく肩関節穿刺も一人でさせてもらえるようになる。苦節3ヶ月。でも陰で見守る部長の視線は厳しい。夜は医局&外来&術場の送別会。送別される側なのに何故か余興を強いられる。まあ別に嫌いではないので「変なおじさん」ダンスをしておく。クッション頂きました。医局の椅子に使わせてもらいます。コムサの靴下はいいのだが…ヅさんがバカの大足だと言う事を知らないのかおまへら。カラオケ。また看護婦さんたちをドン引きさせる研修医。行く先々でこれだ。

 

2005年06月20日 (月)

■早起きして病院へ移動開始。眠いっすよ。回診。外来包交。病棟包交。病棟業務。午後も回診。病棟業務。何だか全然力がつかない感じの日勤帯。夜、肘内障の子が外来にやって来る。整形外科研修終了間近なヅさんが整復(と言う程の物ではないが)に挑戦。「コリッ」とすんなりクリック音。なるほど、こう言う感触なんやなぁ〜また一つ賢くなった。まだ見ぬ可愛い我が子の肘が外れてもこれで大丈夫だ(笑)

■昨日は「辛いデー」とか何とか勝手に決めてしまって辛い物食べまくったので、ウンコがほんのり赤い。更にケツの穴が非常に痛い。うむ、辛い物好きも考え物である。

■「院内報に載せますから」と言う事で、離任の挨拶を書く。

「病院の印象は?」 ハエがフレンドリー。○○○○(院長の名前)。

「一番の思い出は?」 大ムカデとの格闘。球史に残る名勝負であった。 

完全にふざけてます。こんな研修医にはならないようにしましょう。

 

2005年06月19日 (日)

■しなびた旅館で起床。医局旅行とは結構名ばかりで、みんな県内の至る所から自分の車で集まってきたりする。で、ヅさんが旅館を出る頃にはほとんどのDr.が帰ってしまってるし。市内に戻って、グータラする。グータラしてたら夜になる。今週も月曜日様だ。明日早起きして病院に戻ります…

■家に送られてきてたDELLからのDM(母艦を買ってから毎月送られてくる)を眺めていると…しまった、このDM特典の方が安かった…5000円ぐらい違うぞ…もっときちんとDM読んどけば良かった…

 

2005年06月18日 (土)

■病院は休みだ。でも出勤。ちょろっとだけ仕事する。みんな変わりが無い様なので宿舎に帰ってまったりする。夜は…某医局の医局旅行(の宴会)に参加。現研修先から車で一時間強、市内からも一時間程の、とある温泉の旅館へ。医局旅行の宴会のイメージと言えば…芸出し(教授のモノマネ)、褌姿で教授を胴上げ、池に飛びこむ、名前も知らない大先輩から説教、と言った所でしょうか。何か「なな子」と「BJによろしく」で書かれていただけな気もしないでもないが。と言う訳で、これまでここの医局とはほとんど接点も無く、ほぼアウェーな呑み会。何故か来ていたコーヘーさんだけが頼りです。でもコーヘーさんの第一志望はウ●な予感。医局長(初めて会った)に「上座に坐ってよ」と唆され→コーヘーさんと二人並んで教授の対面。あーキンチョーするー。教授とは当り障りの無い会話をして、あんまり目を合わさないようにする(笑) つーか、何で二年目研修医はアタクシとコーヘーさんだけなのだろうか。そんなに人気が無いのかココは。確かに無さそうだが。芸出しさせられてるのは、たまたまローテーションしている一年目ローテーター&一年目Ns。胴上げも池ポチャも無く(池はあったのだが)、緊張したまま終わる宴。行く宛ても無く、ビー部の先輩についていって、部屋で二次会。ビー部の繋がりとは恐ろしいもので、話した事も無い大先輩に掴まって熱い勧誘話。ま、普通にビー部の先輩(直接知らなくても)と呑むのは非常に楽しいのだが。

 

2005年06月17日 (金)

■朝からハエ叩き片手に奮闘するヅさん。回診。外来包交。病棟包交。病棟業務。夜は病院のボーリング大会。何を隠そうヅさんは申し込むのをすっかり忘れていた為、1ゲーム目は参加できず、ゲームコーナーで脱衣麻雀に励む。で、満を持して登場。1投目で見事ストライク。すっかり満足したので第二フレームからはお笑いボーリングに。帰りがけ、整形外科ズで回転鮨。注文忘れるな板前さん。

 

2005年06月16日 (木)

■ハネムーンからN先生が帰ってくる。お土産でTシャツを頂戴しました。ありがとうございます。大切に着ます。久々の四人回診。大学に健康診断書を提出しないといけないので、朝から採血やら何やら。体重90kg超えてるし…そんなに太ったとは言われないのだが。採血するのは外来の新人看護師さん。いつもベテランNsに怒られているのを見ているだけに、恐怖。つーか、普通に注射針は大っ嫌いですから。Nsも緊張しているのか血管を決めきれない様子。「僕は右の正中は出ないんですよ。左ならバッチリ出るけど…」と言う採血者が泣いて喜ぶナイスアドバイスを差し上げるヅさん。そのお陰で左正中から採血。一年前、血管の感触を覚えようと必死で自分の皮静脈を触りまくった甲斐がありました。「泣かないもん!」とか子供のフリして耐える。午後から手術。今日は部長が所用で早めに御帰宅。うむ、我々もさっさと帰ろう。

 

2005年06月15日 (水)

■回診。外来包交。病棟業務。病棟包交。午後から手術。終わるとすぐ急患。夕食終わるとまたすぐ急患。忙しいような暇なような。

 

2005年06月14日 (火)

■回診。外来包交。病棟業務。病棟包交に手間取っていると手術に遅刻する。夜は中学生が外来に続けてやってくる。中体連のシーズンらしい。なるほど…でも、みんな怪我しないように。若いうちから身体を酷使しないように。

■DELLの新聞広告を見てたら「今なら更に20000円off!」の文字。 う〜む。今使ってるノートパソコンは98年製のSONY PCG-505G。MMXpentium 200MHz、メモリは64Mだし、HDはたったの2.1G。OSもどノーマルのwin98…なのでUSB挿しても認識しません。ドライバのインストールがいる代物です。更に最近3回に1回しか起動しなくなり…思いきって買い替え決定。自宅に置いてある、二年前に買った母艦も今や大したスペックじゃないけど何ら不自由が無いので、母艦とほぼ同スペックorちょっと上、なB5ノートを購入。母艦よりも優れているのはメモリが512Mな点と、DVDが焼ける点。これで調子良さそうだったら、母艦にもメモリ積んで、DVD繋げて…ディスプレイもそろそろ15インチから19インチぐらまでに一気に大きくしてみたいし。が、金は無い。大体今月はデジカメを買い換えようと思っていたのだそうだった。兎に角、次の研修先へは新ノパソを持っていきます。1.7kgと持ち歩くにはちょっと重いのでが、車移動がメインなヅさんには丁度イイのかも。

■現ノパソは大学3年の時に貯金はたいて中古で買ったのです。日記書いてると日付まで判る、2001年2月26日。4年も使う辺りがセコいと言うか、物持ちが良いと言うか。

 

2005年06月13日 (月)

■5時起き。眠いっす…朝日を浴びる桜島と錦江湾を横目に病院へ。無事に回診前に病院に到着。回診。外来包交。病棟包交。病棟業務。救急外来。医局で外科の先生と駄弁る。

■テープ負けが強くて、ハイドロコロイドを貼り続けていた患者さん。傷の治りもイマイチで心配していたのだが…ガーゼに代えてdry dressingにした所、みるみる良くなってしまう。う〜む、引き際も心得ねばならないぞ湿潤環境。

 

2005年06月12日 (日)

■コンビニで買ってきたパンで朝食。ドクターズ。緑地かよ。何か久しぶりにガチンコでラグビーした気分。ホワ餃移転しましたね。こんな小奇麗なホワ餃はイヤだ。でも、おっちゃん&おばちゃんの無愛想はいつも通り。今日はちょっともうキツい…明日早起きして病院へ帰ろう…

■とある用事で印鑑が必要になったのだが。アチコチ探しても売っていない。ヅさんの苗字はさほどマイナーでないつもりだったが…鹿児島では超マイナーだが。

 

2005年06月11日 (土)

■回診。外来包交。水曜日に消毒無し湿潤環境維持包交を試みた患者さん再診。「ちょっと湿潤が強すぎたりしないだろうか」とか心配してたのだが…見事に綺麗に治っている。正直な話、ここまで早く綺麗に治るとは思わなかった(笑) ハイドロコロイドは創にくっつく事も無いので、包交時も全然痛み無し。ヅさんはラグビー部だったので、自分でも擦過傷は絶えなかったのだが、かさぶたが出来るまでマキロンで消毒して、かさぶた剥がれるの待ってたらこんなに早くは治らないし、痛い。ああ、あのサイトに書いてある事は間違ってないのかも…と、また使ってみる気満々。昼過ぎまで病院に居て、物凄い霧の中、鹿児島へ。

■ここまで絶賛すると嘘臭いのだが。ハイドロコロイドっつーのんは、Johnson&Johnsonが売ってる「バンドエイドキズパワーパッド」と同じもの。一家に一つどうぞ。でも、ラグビーなんかやってしまった日には、あの大きさでは収まらない悲しさ。

 

2005年06月10日 (金)

■二日酔いだ〜頭痛い…取り敢えず院内の自販機でポカリスエット買って、Ns休憩室へ。つーか、朝からタバコ吸わないで下さい…あ、二人とも深夜勤だったんですね。お疲れ様です。お二方ともちょっとバツの悪そうな表情をするが、ヤニ嫌いのヅさんも勿論バツの悪そうな表情になりかけたのだが、そんな表情を見せた所で何のメリットも無いので、何食わぬ顔して「いやあ呑みすぎましたぁ」とか何とか言って話題を逸らすのが正解。回診。外来包交…も、ほとんど無く、間注。交通事故の患者さんが救急車で二人運ばれてくる。二人とも救急車からは歩いて外来へ。取り敢えず、症状の軽そうな方の患者さんを診る。重そうな方はK部長。病棟業務。病棟包交。ソフラチュール剥がしたら出血。これだからソフラチュールは嫌いだ。で、アルギン酸あててフィルムをペタッ。これで血は止まる、ハズ。外傷の患者さんがチラホラ救急外来にやって来る。だいぶマットレス縫合にも慣れて来たなぁ。って、慣れは禁物。指尖部損傷でわんさか血が出てる患者さんへ、部長はソフラ+ゲンタシン軟膏+ガーゼもっさりでdressing。こんな状況でもアルギン酸で止まるとあのサイトに書かれてはあったが、実際にやってみる勇気は正直あんまり無い。「アルミホイルの代わりにポリウレタンフォーム」はすぐにでもやってみたいのだが。

■整形外科なのに創傷の話ばかりだ。

■病棟では異動になるN先生(とヅさん)の送別会を企画中。「先生、24日は空いてる?」「あ〜デートの予定があるなぁ〜でも仕方ないですねぇデートは断ろうかな〜」等と言う、実に真実臭い台詞を吐いてみたのだが、看護婦さんにはあっさり嘘だと見抜かれて「あ〜ハイハイ」的にあしらわれる研修医。道のりは険しい。

 

2005年06月09日 (木)

■朝、医局に行くと…白衣に小さな虫が一杯ついていた。誰だ医局の窓を開けっぱなしにしていた奴は! つーか、この病院はハエはあちこちで飛んでるし、隣の畑の鶏糞の匂いが充満してるし、田舎丸出し。ま、患者さんはあんまり気にしないのかもしれないが。回診。手術。ヅさん外回り。午後から病棟。間注多数。外来で縫合処置。同期がやるのでヅさんは直介。夜はH先生に誘われて、研修医3人とH先生で呑み。カラオケ。呑みすぎた。

■「聖母たちのララバイ」を口ずさみながらナースステーションに入ってきただけなのに、何時の間にか「カラオケの十八番は『聖母たちのララバイ』」にされてしまう研修医。

■認知症(痴呆)の患者さんに必死になって「ガチョーン」と「アイーン」を教える研修医。ちなみに「カトちゃんペ」は全然憶えてくれなかった。

■病棟内を体操服姿の見知らぬ連中がウロウロしている。「何だありゃ。院内大運動会でもやってるんですか? 借り物競争で『尿瓶』を探してるとか」などとトンチンカンな台詞を看護婦さんにしてしまうヅさんでしたが、中学生の体験実習だとか。させてもらってるのは配膳・下膳や体位変換ぐらいみたいだけれども。これがきっかけで医療の道を志してくれたり…しないか。看護だけでなく、医者の一日体験実習とかやってみたらどうだろうか? 勿論、手技的な事は何も出来ないのだが。患者さんの了承さえ頂ければ手術も見てもらったりとか。倫理的に許されないのかなぁ。ヅさんが偉くなったらやってみよう。

 

2005年06月08日 (水)

■回診。外来包交。偉そうにイソジンもヒビディールも使わず、生食綿球で創処置をする危険な研修医ヅさん。勿論貼るのはガーゼでは無くハイドロコロイド。N先生が居ないので、包交も結構好き勝手やってます。いいのだろうか。病棟業務。午後より手術。手洗いするも…大学から助っ人の先生を招いたせいか何もさせてもらえず。ガーゼ持って突っ立てっるだけの一時間半。また病棟業務。夜の回診では…結構な数の患者さんが部屋に居ない。ロビーのハイビジョンテレビでみんなサッカーを見ている。「皆さんお変わりないですか?」とか言いながら、ヅさんもこっそりその集団に加わって、サッカー観戦。医局で外科の先生達とサッカー観戦。そんな中、サッカーに興味の無いK部長は阪神の動向に一喜一憂しておりましたとさ。

■包交中、患者さんに冗談言いながらヘラヘラしていると、「先生はイイ医者になりそうだね〜」と看護婦さんに言われる。一瞬悪い気はしなかったのだが、「歌って踊れる医者だよね〜」と言うオチがついていた。それは「イイ医者」なのか…しかも歌えないし。踊れないし。

■患者さんの術後の創を見ながら「う〜ん、僕の顔ぐらい綺麗ですよ」と言ったものの、却って患者さんを不安にしてしまう研修医。

 

2005年06月07日 (火)

■回診。外来包交。病棟包交もほとんど無く、ひたすら病棟業務。午後よりプチ手術。プチにつき、ヅさんは外回り。終わって、病棟ナースステーションで雑用をしていると「○○さんが吐いてるよ〜」とNsさんたちがドタバタ。さて問題です。こう言う時、Dr.は最初に何をしたらいいでしょう? 1、採血指示。2、腹部レントゲン指示。3、腹部CT指示。4、その他。答えは4番。「先ず患者の所に行かんかい」が正解です。で、K部長が病棟に居なかったりするので、同期研修医と二人で所見とってみたりして、あーだこーだ考えてみる。バイタルや画像所見も照らし合わせて取り敢えず抗生剤は変えなきゃな、で意見は一致。つーか、ここは整形外科。内科にコンサルトして、抗生剤変更のお墨付を貰う。別に貰わなくてもいいのだが、我々無能研修医には有効な手段。そんなこんなしてたら夕方。部長も行方不明で行く所もなく、婦長さんに「先生、ふくれ菓子があるから食べません?」と誘われ、ナースステーションの奥のNs休憩室でふくれ菓子食って、コーヒー飲んで、「週刊女性自身」を読む優雅な夕方。何だこの研修医生活は。

■病棟の食堂でおばちゃん患者さん達が加藤登紀子が出ているテレビを見ていたので、こっそり席について一緒に「知床旅情」を歌う研修医。いい歌だよねぇ。今度北海道行く時は知床まで行ってみよう…

 

2005年06月06日 (月)

■宿舎の玄関までの記憶はあるが、そこからは無い。一応、ちゃんと布団で寝てたので良し。回診。外来包交。救急患者さんの整復介助&創傷処置。病棟包交。病棟業務。午後の仕事も一段落し、医局でまったりしていると部長から電話。「救急車に乗ってきて」 久しぶりの救急車。ERに居る時の行き先は市内の病院ばかりだったので10分もかからずに先方に着いていたのだが。今日は30分かかる予定。うむ遠い。で、ちょっとだけ不安なまま同乗。さらっとプレゼン&引継ぎをして、乗ってきた救急車に乗せてもらって帰ってくる。市内に居る時の帰りはタクシーだったが。長時間乗ってわかった意外と乗り心地が悪いのね救急車。勿論患者さんを運ぶのが目的なので。乗り心地は二の次。

■外科研修中の研修医は18時半ぐらいに帰ったのだが。我々整形外科研修医どもは複雑な病歴を持つ患者さんの麻酔科紹介状を書く羽目になり、あーだこーだ言いながら結局終わったのが23時だったりする。結局最後はヅさんが勢いだけで下書きして、同僚研修医が細かい点を埋めつつ正書してくれる事になり。当日記みたいに下手糞ながらも文章を考えるという行為を日々続けているせいか、紹介状書きだとか、サマリーだとか診断書書くのも全然苦にならない。医者の本音としてはかなり厄介で嫌われる仕事なんだけれども、寧ろ嬉々として書いてたりする。ここ数年まともに文学的文章を読んだことが無いのでせめて書く能力だけでも…と言う気持ちで嫌々やってますこの日記(笑) ホントそれ以外にメリット無いもんなぁ…

 

2005年06月05日 (日)

■朝5時半起床。今日は宿舎拘束なので、とっとと病院へ帰る。市電で天文館まで。百円駐車場に放置しておいた愛車を迎えに行き、睡魔と戦いながら病院へ。寝る。昼過ぎに電話で叩き起こされる。救急患者さんが立て続けに来たのでお手伝い。一段落して宿舎に帰り、まったりする。夜はH先生と何度目だサシ呑み。絶対ビール10杯も呑んでない。ボッタクリか〜とか叫びそうになるが、足元フラフラな自分の姿に「やっぱり呑んだのかも」と。

■Dr.との呑み会では決まって「大学病院のNsは…」と言う話になるのです。もうホント聞き飽きた感があるのですが。勿論「大学病院のNs」と一括りにするのは問題なんだけれども。ヅさんのささやかな医者としての目標は「患者から信頼され」「(過信しない程度の)自信の拠り所になる技術と知識を持ち」「staffが仕事をやりやすい」と言う三点に集約されてしまうので。そう言う陰口を叩かれないようにstyleを模索中。しかし、どれもささやかながら難題揃いで気が遠くなってみたりもする訳で。何だかんだでヒト相手の商売ですから。

 

2005年06月04日 (土)

■今日は休み。病院へ。何だかんだで探せば仕事はチョコチョコあるのです。部長と二人で昼飯食いに外に出る。いつもは職員食堂で病院食だが、休日出勤の成せる技。流石は鹿児島有数の畜産地域、トンカツ旨い。これでアメリカ産だったら悲しいが。包交したり、病棟業務で結局夕方まで病院に居たりする。鹿児島まで戻ってラグビー部新歓。今年は部員4人+マネコ5人で、やたら新入生が多い。もはや名前も憶えられません。どうせすぐにみんな辞めていくから残った奴だけ覚えれ…嘘です。二次会から脱臼院長先生がお見えになると言う事で二次会までついて行く。で、脱臼院長先生とケーダさんとで二次会中座して騎射場へ。二次会行かずに看護婦合コン(!?)に行ってしまったコーヘーさんと脱臼院長先生直属の後輩なCTBも呼ばれてやって来るが、轟沈。ケーダさんは席を外しての長電話の挙句に「前の彼女からの電話でした」と発言し、脱臼院長先生の逆鱗に触れるの巻。う〜ん、今日も騎射場は平和です。

■四次会は「LIFE」で呑んでたのですが、隣は「ハマショウ」跡地。看板も外されてて真っ暗な店内を覗きこんで見るが勿論何も見えない。良い思い出も、悪い思い出(笑)も沢山あった店だけにやっぱりちょっと寂しいものです。

■良い意味で純粋無垢と言うか、悪い意味で何考えてるかわからないと言うか、そんなCTBと話をしてて「ヅさん、夢ってありますか?」とかいきなり訊かれる。「ホントお前はバカヤローだな」と言いかけるが、夢も何も無い自分が居たりして。研修始まってからそんな事を考える余裕も無くなって来た。何かもう1ヶ月先ぐらいまでの心配事で頭が一杯になってしまう。素敵な旦那様&父君になる(笑)と言う全く不似合いな夢も遥か彼方。 夢か〜やっぱり財前?

 

2005年06月03日 (金)

■今日からN先生は結婚式の予演会(違)→結婚式→ハネムーンの為不在です。お幸せに。回診。外来包交。病棟包交。病棟業務。いやあ今日はまったりだ昨日は忙しかったからなぁとか言ってると夜は緊急手術。うむ。

■研修医は労働者、だそうです。研修医の待遇はマシになったと言うのは新聞にも記載がありました。給料は確かに原則30万円(ヅさんも手当込で大体それぐらい。賞与無し)なんだけど、やっぱり10万円台前半の研修病院も残っているし、50マンエン!なんて所も無くは無い。でも9時5時の生活なんて一日たりとてしたことありません。してる研修医もいるんだろうけど、間違い無く少数。ま、そんなに給料貰ってて9時5時で帰れる訳もつもりも無いのだが。つーか、この御時世では医療従事者に限らず9時5時なんて夢のまた夢。

 

2005年06月02日 (木)

■手術日。午前中手洗い。午後一件目外回り。午後二件目の始まる直前に救急車が来るとの事。たまたま手伝いに来ていたS先生(隣町の整形外科開業医)と二人で外来へ。患部を見るなり二人で「う〜ん」と言う表情。正直な話、どんな救急マニュアルにも書いてある「切断指の扱い」なんて実践する事無いと思っていたが。何となくとは言え、覚えていて良かった…で、手術日に限って次々とやってくる患者さん。S先生と二人でてんやわんやな夜。みんなでメシ食いに。だから開いてるのはジョイフルぐらいで…

■と言う訳で、いざと言う時に役立つかもしれない知識。指を切断してしまったら。切断指は生食で洗って、生食ガーゼに包んで、ビニール袋(不潔可)に入れて密封。で、その袋のまま氷水につけるのです。これで12時間〜18時間はもつそうです。エビデンスの程度は判りませんが。恐らく普通の家庭に生食やガーゼは無いかもしれないので、洗うのは水道水、ガーゼ代わりに洗濯したハンカチとかでも構わないとは思うのだが。ある程度の不潔は許容される、はず。問題はこれをくっつけてくれる医者(形成外科医)が非常に少ないと言う事でした。

 

2005年06月01日 (水)

■回診。外来包交。病棟包交。病棟業務。午後より手術予定も腰麻寸前で中止になる。と言う訳で、夕方まで睡魔と戦いながら過ごす。救急外来に呼ばれ、肩腱板縫合。ヅさんは介助。途中から縫合させてもらう。「皮下は埋没でね」とだけN先生に言われ、後は黙々と縫う。自分の不器用さ加減にイライラしながら…つーか看護婦さん、これより大きい針無いんですかね? 「ありますよ」 分厚い肩の皮膚を果敢にも0号針で縫ってたヅさん。う〜ん、3号に交代。これならサクサク縫えます。出来るだけ綺麗に、慎重に。

 

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