|
2002年05月27日(月) 第一外科一日目 ■遂にメジャー昇格。今日から一外。一外の朝カンファは毎日8時から。早めにカンファ室に行くも…開いてないし。ヒラヤマさん登場。「オレはぁ肝臓だから、お前も肝臓な…」と肩を叩かれ、カワヅさんの所属決定。肝臓を極めます。カンファ。何となく一番前に座ってみたりすると、すぐ隣にアイコー教授(以下組長)がコーヒー片手にドカッと。ドスの効いた声でプレゼンにツッコミを入れておられます。ボーっとカンファ聞いてると、「おい、お前は『セカンドオピニオン』ってわかるんか?」と、組長に訊かれる。その迫力にちびりかける(ウソ)も、流石に「セカンドオピニオン」知らない程バカではないので。「紹介して…」と言っただけで、「おう、その通りやのう」と顔色一つ変えないで話を進める組長。恐るべし。カンファ終了後、オリエンテーション。カワヅさんは肝臓グループと言う事でヒラヤマさんとの「身長183cmコンビ」で頑張ります。「背は高いが偏差値は低い」が合言葉です。お世話になるイシオドリ先生も開口一番「デカイなあ〜」 早速、水曜日の術前カンファでプレゼンをする事になり、先生にアナムネ取る様に言われて後は放置プレイ。午後、ヒラヤマさんと患者さんの所に言ってアナムネを取る。鹿児島弁が聞き取れませんが…どーしよー。病理組織の切り出しをやってると言う事なので見に行くが…狭い…居場所無し。夜、先生掴まえてアナムネの成果を披露…つーか、ほとんど何が何だかわからず、先生にも「厳しいねえ」とダメ出しされる始末。ゴメンナサイ… ■文中、多少話し言葉の脚色があります。黒のベンツが桜ケ丘一似合う組長への敬意とお考え下さい。ちなみに組長はかなりステキな方です。まあ、教授になるヒトなんて、ものすごくステキなお方か、ものすごくイヤな奴か、どっちかに決まってる。 |
|
2002年05月28日(火) 第一外科二日目 ■今日も8時から。カンファ終わって、みんなで採血するっぽかったので、逃げる。手術見学。術場の神様から嫌われ続けていたカワヅさん、遂に手洗い。肝部分切除。先ず胆嚢・胆管を全摘。続いて、肝動脈、門脈、肝静脈を処理して、右葉のほとんどを摘出。かる〜く6時間。流石に疲れた…レクチャーに行く気にもならず、そのままヒラヤマさん探しの旅へ。軽音の部会で待ち伏せ。でもって、とってもらってた身体所見を貰って、今日はオシマイ。 |
|
2002年05月29日(水) 第一外科三日目 ■ちょっと早いです。7時45分スタート。テレビ電話(?)使って、市内の関連病院と一緒にカンファ。スゲー。今日プレゼンの予定だったけど、ちょっと経過がややこしいとの事で回避。スンマセン、使えない男で。午前中は外来。久々に新患アナムネ。紹介状の宛先が組長だった為、組長ポリクリ。一外も焦ってるのか、どうなのか、組長も丁寧に説明してくれる。結局、この患者さんだけで午前中は終了。先生曰く、「教科書だけじゃわかんない事が外来ではわかるんよね。色んな患者さんがいるしね。」 なるへそ。もっと人生修行をしなければなりませんな。午後は病棟。イシオドリ先生にまた患者さんを紹介してもらう。「じゃ、今度はキチンとプレゼンしようかね。今週中にアナムネとっといてね」と仰せられ、終了。症例も増えたので、図書館でお勉強。 |
|
2002年05月30日(木) 第一外科四日目 ■朝カンファ。終わって組長のお話。外科医は手術だけやってりゃイイかって、そんなわけない。スペシャリストになれなくても、患者と同じ目線で話せる医師になりなさい…云々。どっちも出来れば言う事無し。外来で頚部エコー実習。甲状腺、大血管、気管、食道ぐらいは見えますが…手術見学。術場に入るなり、肝臓チーム大ボス・ウエノ先生に「おう、今日も来たんか」と。ホントは手洗いしたい勢いですが、今日はヒラヤマさんが手洗いの日…ヒラヤマさん、いないし…結局は火曜日の手術とやる事は一緒なので、途中で抜け出して五講で爆睡。正午起床。甲状腺のレクチャー。ポリクリのレクチャーって、為になります。病棟へ。担当の患者さんのアナムネ取り。思わず話が弾んでしまいました。予後があんまり良くない疾患だけに、話が弾むほどちょっと辛かったり。頑張れ。ナースステーションでアナムネまとめようと頭かかえてると、エヒ先生がフラリと現れ、「ラグビー部やろ? そんなに頭使っちゃいかんよ〜」と。どう言う意味です? それ。 |
|
2002年05月31日(金) 第一外科五日目 ■学外実習です。今村病院へ。デカくてキレイな病院。控え室代わりに案内された部屋が滅茶苦茶キレイでホテルの部屋みたい。ホントは病室なんだけど、応接室として使ってるとか。案内されるがままに手術室へ。どうも担当の先生がいないらしく、取り敢えず手術見学。ヘルニアの手術で手洗い。一時間ぐらいの予定だったんだけど、色々あって結局3時間コース。どうしても邪魔になる卵巣を取るかで悩んでた。患者が高齢だったので結局は取ったんだけど、事後承諾になってしまうわけで。そこらへんが難しい。その可能性まで含めてムンテラ出来るかって、微妙だし。職員食堂で昼飯。眺めが良い。午後は胃摘。見学に入った時はもう摘出してたんだけど。ついでに下肢varixの手術。面白いから見ておいでと言われて、見てみる。確かに面白い。オペ中にナースからメモ…「カワヅ君でしょ?」って、合コン大好きササハラさんの差し金です。要らん事吹き込まないで下さい。終わって、カワサキ先生に画像の読み方教えてもらう。オペ中は手際のイイ先生が意外と不器用っぷりを発揮してて笑える。 |
|
2002年06月03日(月) 第一外科六日目 ■7時半に病棟へ。イシオドリ先生にプレゼンの原稿をもらう。カワヅさんがアナムネを取ったので、アナムネ部分だけ発表。general statusとか、わかんないしぃ(バカ)。先生曰くは「突っ込まれる余地がないように、手際良く」だとか。8時、術前カンファ。いきなりプレゼン。滞りなく終了。でも、イシオドリ先生がプレゼンした診断&術式の所でチョイ揉め。だからってこんなんでヘコむ先生でもなく、終わった後は「お疲れさん。診断でやられちゃったねえ、あはは〜」 カンファで突っ込まれたぐらいでイラついてたんじゃ医者になんかなれまへんでよん。今日は一日中病棟の日だったんだけど、昨日やらかした肉離れが劇的に痛くなってきて、早引き。ゴメンナサイ… |
|
2002年06月04日(火) 第一外科七日目 ■いつものように8時カンファ。組長のお話は「これまでのポリクリはどうーだったかえ?」 ボチボチやってま。火曜日はカワヅさん手洗いの日、のハズなので術場へ。イシオドリ先生居ないよ〜しばらく術場の中をウロウロ。三回目の手洗いも終わって、ヒビスクラブで仕上げをした後に蛇口に触ってしまう…嗚呼、やり直し。流石に術場のおばちゃんも笑いながら「身体大きいのにそんな隅っこでやるから。あっちの広い所でやりなさい」 その後も何故か手袋落とすし、散々。でも、流石に慣れてきましたがよ。今日のオペは胆摘。カワヅさんも色々とお手伝い。「こんだけ手伝ったんだから、術後管理までやれよ」とか言われる。冗談とわかってても嬉しかったりする。お蔭で全然疲れず。何もせずにボーッと見てるだけってのが一番疲れる。胆摘の最後の仕上げもさせてもらったし、糸結びもさせてもらったし、かなり楽し。オペ終了後、イシオドリ先生から器材室からくすねて来た、もとい譲ってもらってきた絹糸を頂く。たまたま見学してたバタコさんと三人で手術室に座りこんで、パイプ椅子の脚に糸を結びつけて、せっせと糸結びの練習。結構異様な光景。隣の胆摘を見学に行っても、見学そっちのけで糸結びの練習。楽し。午後は肝臓のレクチャー。画像診断を中心に。 |
|
2002年06月05日(水) 第一外科八日目 ■いつものように五講前ヤニ吸い場でまったりしてると、コーヒー片手に組長がノッシノッシと。急いでカンファ室に。朝カンファ。カンファ終わって、学食まで小走り(肉離れ中につき走れません)して、2分で朝食。すぐに一外外来まで小走り。外来見学。みんな行方不明なので、仕方なく1人でアナムネをとる。途中でオーリョージが助っ人してくれたけど。診察の見学。ちょっとキツイ症例に思わず涙目に。でも、本人の前で泣くわけにもいかず、精一杯笑ってみたりする。組長ポリクリを盗み聞き。サルベージ手術ですか、そうですか。午後、受け持ちの患者さんに会いに行くも、家族の方が見えられてたので、中止。術後だし。 |
|
2002年06月06日(木) 第一外科九日目 ■カンファだけ出て帰宅。まるでやる気無し。 |
|
2002年06月07日(金) 第一外科十日目 ■今日は学外実習。今給黎病院へ。相方はオカモトさん。フセツコンビですな。外科外来に行って、医長のサイハラ先生をつかまえる。医局に行って「あ〜コーヒーはここにあるから。This is coffee!」と先生がバシバシポットを叩き出す。危険な香りのする先生だこと。それでも遠慮してると「俺が折角コーヒーの場所を教えてやったのに飲まんのか〜!?」とか叫び出す(笑)。と言うわけでコーヒー飲みながら談笑。「君ら二人とも外科志望? いいねえ。手術も出来ないで何が男かってなあ」とか暴言。カワヅさん整外には全然興味が無いと言うと、「整外はいいぞお。整外にしなさい。見てみろ彼は整外だが、リッチマンだぞお」 そんな「彼」はさもしくインスタントのワンタン啜ってるし。「整外に行くとワンタンも食える」 いや、学生でも食えます。そんなバカ話を続けながら、クイズママダス観て納豆談義して、病院説明のビデオを見せられる。面白くない。更に症例をいくつか講義してもらう。こちらは大変面白い。手術見学。胆道境使って、ドレーンの抜き代えをする簡単な手術。すぐに終わって病棟へ。消毒するのをチラッと眺めて、おしまい。医局に戻ると、サイハラ先生は思いっきり爆睡中。オカモトさんと二人、どうしようもなく先生が起きるのを待つだけ。しばらくして、先生起床。開口一番「俺寝てた?」 三人で今度はイチロー観ながら野球談義。「クッキー食えよ」と差し出されるも、見事に湿気ってる。内視鏡下の縫合の講義を聞いて、内視鏡練習マッシーンでちょびっと練習。これは難しい。昼食。病院食ですな。ちょっと御飯多めだけど(笑) 久しぶりに食った感じ。その後は2時間近く放置。「パチンコでも行ってなさい」と先生に言われるも、二人ともパチンコはやらないので、そのまま昼寝。起きて、ウエムラ先生の内視鏡講義。スゴク凝ったパソコン教材を作ってらして、BGMまでついてる。「これは何の曲だあ?」「Change the worldです!」みたいな。音楽好きもたまには役立つ。その後、ムンテラに同席させてもらいました。大腸Ca.で人工肛門が必要になり、その説明も含めて。ナースステーションでやる事ないと思うんだけど…家族みんなやってきて、矢継ぎ早に色々質問してくる。それに対し的確に答えを帰さないといけないから大変。外科だからオペばかり上手くてもいかん。患者やその家族とのやりとりってのも大事でございますな。そんな感じで実習終了。 |
|
2002年06月10日(月) 第一外科十一日目 ■朝カンファ。昨日のウイスキーが普通に残ってて気持ち悪い。回診の時も気持ち悪くてフラフラしてるし。と言うわけで、やっぱりさっさと帰宅。明日からは真面目にやります、ハイ。 |
|
2002年06月11日(火) 第一外科十二日目 ■朝カンファ。眠いです。エコー実習。この為に朝から何も口にしていないカワヅさん、先生に「あ〜キミは見やすいねえ」って褒められる。あれだ、身体のサイズがデカイから。血管も肝胆膵腎脾デカくて見やすい。オペ見学。よくわからず。巨人(180cm)タカオ助教授が寄って来て、体育会談義。空手部に勧誘される(笑)。午後はマーゲンのレクチャー。あまりにも眠いのでスライド係をかって出る。18時から腎癌研究会とやら。鶴陵会館でメシ食って、ビール缶が桜ケ丘一似合う組長のわかりやすい英語を聞きながら、アメリカの大学の先生のレクチャーを聞く。勿論英語。ディスカッションも英語。わかるのは1/10ぐらいかも。21時半、終了。 |
|
2002年06月11日(水) 第一外科十三日目 ■朝カンファ。今日で組長が出張と言うことで、プチ総括。外来。オーリョージとアナムネを取る。結構気丈なヒトで「癌なら癌と言って下さい!」だって。癌ではなかったんだけど。胃カメラ見学。手技はやっぱり難しそう。と言うより患者さんのほうが大変そうで…出来ればさせたくない検査かも。一人でアナムネ。よー喋る患者さんで、やたら長くなってしまう。ここで遮る技術ってのも必要なんでしょうね。午後はサボリ。 |
|
2002年06月12日(木) 第一外科十四日目 ■朝カンファ。亜光速で終了。オペ見学。睡魔に耐え切れず、二日連続午後サボリ。あ〜あ。 |
|
2002年06月13日(金) 第一外科十五日目 ■朝カンファ。昼までひたすらまったりして、最後に鮨食って、総括。ああ、でも組長がいない…寂しいなあ。 |